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スポーツ整体師としてアスリートをサポートする方法
スポーツ整体 2021.4.14

スポーツ整体師としてアスリートをサポートする方法

こんにちは。
レエールSCTSの廣谷です。

最近では「スポーツ整体師」と言う言葉を聞くことが多くなっていますし、学生時代からスポーツに励んできたから、アスリートやスポーツ愛好家の方々をサポートしたいと考え、「スポーツ整体師」を目指す人も増えているようです。

スポーツ整体師として、どのようなお仕事があるのか?また独立が可能なのか?などのお仕事について解説したいと思います。

スポーツ整体師としてのお仕事

まずはどのようなお仕事があるのかと言うと、もちろん普通の整体師と変わらないので、下記のようなところがあります。

  • 整体院
  • リラクゼーションサロン
  • スポーツクラブ
  • 接骨院

正社員やアルバイトとして、もしくは契約社員として働くことが出来ます。

もちろん独立して、スポーツ整体院を開業することも可能です。独立して開業される場合は、税務署に開業届を出す必要があるので、ご注意ください!

「スポーツ整体師 求人」とネットで検索をしていただくと、かなりの数(240万件 2021年4月現在)がヒットしますので、資格を取ってから働くことは問題ないと思います。

将来、独立を目指す人なら、数年、現場で働いて、経験を積んでから独立することも可能でしょう。

スポーツ整体師としてアスリートをサポートする

やはりスポーツ整体師を目指される方は、将来的にはアスリートをサポートしたいと考えているのではないでしょうか?

長年、アスリートをサポートしている経験から、どのようにしてアスリートをサポートすれば良いのかを説明したいと思います。

まずはアスリートのレベルです。

  • 日本を代表するようなトップアスリート
  • 競技者として真剣に取り組んでいる人
  • 小学生~大学生の学生アスリート
  • 競技者ではないがスポーツが大好きな人

どこまでをアスリートと呼べばいいのかわかりませんが、大会や試合などに出場している人たちをアスリートとして呼び、大会、試合などに出ていなくて、スポーツを定期的にされている方々をスポーツ愛好家と呼んでいます。

アスリートをサポートするためのポイント

トップアスリートは別として、アマチュアアスリート、学生アスリートをサポートするためには、まずは下記のポイントを押さえて勉強をしてください。

  • カラダのこと
  • ケガのこと
  • 競技種目のこと

スポーツをしている人にとって、ケガは絶対に避けたいものです。でも、どんなに準備をしたとしても、ケガや痛みを100%防ぐのは難しいかも知れません。

でも、スポーツ整体師としてアスリートをサポートするためには、一般の人の施術を行ってきたからできる訳ではないと考えていますので、上記の事も合わせて学んで行く必要があります。

カラダのこと

簡単に言うと解剖学です。骨や筋肉、関節などが知らなければお仕事になりません。時間をかけてでも、知っていかなければ通用しないと考えておいてください。実技だけで何とかしようと思ってもできるものではありません。

ただ、いきなり解剖学の本を読んで理解したから、アスリートをサポートできる訳ではなく、ケガのことや競技特性も合わせて考えていける力を身につけるべきです。

ケガのこと

部位別のケガは知らなくても話にならないです。今では選手もネットで調べてある程度の知識がありますので、それ以上に知っておく必要があります。

  • スポーツ障害、スポーツ外傷
  • ケガの原因
  • 部位別の痛みやケガの種類
  • 競技別の痛みやケガの種類
  • 急性期の痛み、ケガの場合の対応

スポーツ整体師としてスポーツ障害の予防に努めていきたいと考えています。

スポーツ障害は、繰り返しのストレスで症状が出るようなけがです。原因は、練習のし過ぎと考えられていますが、実際には、オーバーユースがきっかけになっていますが、どこの筋肉が疲れ切っているのか?どこの部位が動きにくくなっているのか?がわかるようになると予防が出来るようになります。

その為に部位別や競技別で、どこにストレスが掛かりやすいのかを把握しておく必要があります。

わかりやすく言えば、サッカー選手のカラダと、陸上選手のカラダでは、明らかに使い方が違うので、ストレスが掛かる部位も違ってきます。

最後のポイントでもある競技種目と合わせて学んで行く必要があります。

競技種目のこと

スポーツと言っても、色々な競技種目があります。球技系と陸上や体操、水泳などではカラダの使い方が違います。

また野球のピッチャーと、野手ではカラダの使い方が違います。サッカーのゴールキーパーと、フィールドプレーヤーではこれまた使い方が違います。同じ競技でも、ポジションで違う場合もあります。

カラダのこと、ケガのこと、競技種目のことを合わせて知識や技術をマスターしていくことが大事です。

特に一つの競技に限ってサポートするのではなければ、色々な競技の事を知らなければなりません。

一般人とアスリートの違い

一般人もアスリートも同じように膝が痛い、腰が痛い、肩が痛いなどがありますが、やはりアスリートの場合は、試合や大会で結果を出したいと思っている人たちなので、痛みを出来る限り取り除けるかがポイントになります。

レベルはどうあれ競技をされている方にとって、痛みは出来る限り取り除きたいと思っていますので、近くに住んでいなくても、わざわざでもアスリートの方ならスポーツ整体が良いとわかれば来てくれるようになります。

スポーツ整体師を目指される方の多くが、自分も学生時代に競技者でケガをしてパフォーマンスが上がらなくなったり、リタイヤして辞めた苦い経験をお持ちの方たちですので、痛い人たちを助ける、痛みが出来ないように施術をするなど考えている人たちだと思います。

ジュニアアスリートのサポート

今、僕自身が力を入れてサポートしているのが、小中学生アスリートです。

なぜ、ジュニアアスリートのサポートに力を入れているのかと言うと

  • 成長期にサポートが必要だから
  • 予防のテクニックを知っている人が少ない
  • ニーズがあるのに専門家が少ない

成長期にサポートが必要だから

小学高学年生ぐらいから
骨の成長が勝手に始まります。

でもそれに合わせて
筋力も勝手に強くなればいいですが
筋力は勝手には強くなりません。

そこで出てくるのが「ケガ」や「痛み」です。

オスグッドやセーバー、腰椎分離症などです。

これらジュニア期特有の症状があり
それらはほぼ予防が出来ると考えています。

予防のテクニックを知っている人が少ない

口では簡単に予防が大事だ!と言っていても
ただ単に休めば予防になるのでしょうか?

痛みをなくすテクニックがあれば予防できるのでしょうか?

いやいやいや
10数年、ジュニアアスリートをサポートしていますが
予防のため、早目に施術を受けに来てくださいと
言い続けていても
結局は痛くなってからしか来てくれません。

ジュニア期の場合は
痛くなってからでは遅いのです!

じゃあ、どうすれば予防が出来るの?

それを知っている人が少ないというか
ほぼ練習量のコントロールだけですよね。

だからまだまだこのテクニックを知っている人が少ないです。
出来る人は、ほぼいらっしゃらないです。

もちろん日本を代表するような
人たちをサポートしているトレーナーさんは別です。

ニーズがあるのに専門家が少ない

ジュニアアスリートの保護者なら
「オスグッド病」ぐらいは
知っている方も増えています。

今までは「成長痛」で片づけられていましたが
トレーナーとしては
スポーツ傷害でしょ!と言いたくなります。

すでに小学5年生ぐらいから
膝が痛い、腰が痛いなど
本当に子どもたちが痛んでいます。

でも、ジュニア専用でサポートできる人って
本当に少ないですよ。

だから当スクールに併設の
スポーツコンディショニングラボでは
地域に住んでいる子どもたちだけではなく
1時間、2時間かけて
わざわざ来てくれることはざらにありますよ。

スポーツコンディショニングラボのサイト

と言う理由で
まずはジュニアアスリートトレーナーにご興味がある方は下記をクリックして専用ページをご覧ください。

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