2024.5.20
ジュニアアスリートを守る!ケアの重要性と正しい方法
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お役立ち情報
「スポーツトレーナーとして独立開業したい」
「開業後に稼げるスポーツトレーナーには何が必要?」
このような疑問を持っていませんか?
当スクールの受講生の7割の方は将来、スポーツトレーナーとして独立開業を目指されています。でも実際、開業しても稼げるのかが不安な方ばかり。
無理もないと思います。スポーツトレーナーの資格を取得しても独立開業の仕方や、稼ぎ方まで学んでいないと思いますので。。本記事では、スポーツトレーナーの仕事内容や平均年収、開業後に稼げる方法を解説します。将来スポーツトレーナーとして独立開業を目指す方は必見です。
スポーツトレーナーは、アスリートがベストな状態で競技に臨めるようにサポートするのが仕事です。具体的な仕事内容は多岐にわたります。
スポーツトレーナーとしてはさまざまな面でアスリートを支える必要があるため、幅広い知識とスキルが求められます。
また近年はアスリートのサポートだけではなく、一般人の運動不足による生活習慣病予防や体力・筋力アップを目的とした一般の人向けに健康指導をすることもあります。
特にコロナ問題で外出する機会が減ったり、通勤がリモートワークになり、極端に動くことが少なくなり体力・筋力低下から健康への意識が高くなっています。
スポーツトレーナーの働き方は大きく3つあり、どの働き方を選ぶかによって年収・給料は変わります。
勤務形態 | 平均年収 |
正社員・契約社員 | 350万円 |
業務委託 | 400~600万円 |
フリーランス | 400~600万円 |
インセンティブが設定されたジムで正社員として働く場合は、本人の成果次第で高収入を得られます。
業務委託やフリーランスの場合、固定給ではなく完全歩合制で報酬を得ることが一般的です。やや不安定な働き方ですが、顧客が増えれば月収100万円以上の高い報酬を得ることも可能です。
スポーツトレーナーの資格を取得して、経験を積めば独立開業が出来ると思っている人も多いかも知れません。でも、本当に資格を取って経験を積めば独立開業でき、稼げるようになるのでしょうか?
20年近くトレーナーの育成を行っていますが、一昔前ならそれで大丈夫でした。しかし、現在ではスポーツトレーナーというお仕事も認知度が高まり、なりたい人も増え、ただ単に資格を取って経験を積んだだけでは独立開業できたとしても長く続けて行くには困難だと思います。
その為には何をすれば良いのか?
独立や転職をして稼げるスポーツトレーナーになりたいなら、以下2つの方法を実践しましょう。
スポーツトレーナーとして活動するための資格は色々とありますが、やはり簡単に取得出来て、すぐに使えるような知識や技術は危険です。
しっかりとした知識や技術がないと、アスリートは納得してくれません!
僕自身も昔はトップの選手をサポートしていましたが、アスリートも体のことなどは勉強している人が多く、下手すると我々と同じぐらいの知識を持っているアスリートもいます。
だからこそ簡単に資格を取るという感覚は要注意です!
難易度の高い資格を取っておくと、他のトレーナーと差別化でき、就職・転職する際に有利です。
我々がおすすめしている資格は「NSCA-CPT」です。NSCA-CPTはトレーニングに関する専門知識からコミュニケーション能力まで、総合的なスキルを身につけられる資格です。
試験のレベルは高いですが、資格を持っておくとトレーナーとして高い信頼性を得ることができ、将来独立したときに集客しやすいのと、クライアントさんが安心してくれるようになるのでリピート率が上がります。
独立・転職して稼げるようになりたいなら、スポーツトレーナーに関する知識だけでは物足りません!経営やマーケティングなどのビジネススキルを養う必要があります。
スポーツトレーナーもビジネスです。
スポーツトレーナーとしての専門的な知識を持っていてもビジネスのスキルがないと、集客することもできませんし、長く続けて行くこともできないと思います。
僕は30年近く前にスポーツトレーナーとして独立しましたが、まだその頃はスポーツトレーナーという職業もなく活動をしていました。
でも徐々に「トレーナー」という言葉が認知されると、やはりなりたいという人も増え、一気にライバル的な人たちが増えてきました。
となるとビジネスも今まで通りできるということではありません。独立開業して10年ほど経ってから経営的は行き詰まりを感じ始めたので、マーケティングを基礎から学び始めました。
また現在ではインターネットが進化し、スマートフォンの普及も高まりましたので、一昔前みたいにチラシを配ったり、看板を立てて集客する時代ではなくなりました。
誰もがSNSなどを利用してインターネットからも集客できるように、集客方法が激変しました。
しかもコロナ禍の影響で、オンライン・リモートが定着しましたので、今までとは全く違うビジネスモデル来店不要型のビジネスモデルを作ることもできるようになりました。
しかも専門業者さんにお金をかけて作っていただくのではなく、自分で作り上げていくことが出来ますので、これから益々ビジネススキルを身につける必要があると感じています。
スポーツトレーナーで独立開業して30年近くなりますが、これから独立開業しても稼げるスポーツトレーナーになりたいなら、難易度の高い資格とビジネススキルの取得が欠かせません。しかも一生活動し続けるためにも両方のスキルが必要です。
知識とスキルを獲得するのは簡単ではありませんが、他のスポーツトレーナーと差別化できるため、就職や転職する際に有利になります。
必要な知識とスキルを身につけて、稼げるスポーツトレーナーを目指しましょう。
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