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パーソナルトレーナーの資格!NSCAの魅力を大公開
パーソナルトレーナー 2023.4.13

パーソナルトレーナーの資格!NSCAの魅力を大公開

パーソナルトレーナーの資格を取ろうと調べてみても、色々な資格があって迷ってしまうと思います。でも取るからにはパーソナルトレーナーとして長く活動をし続けたいと思いますよね。

そんな時、NSCA認定パーソナルトレーナーの資格(NSCA-CPT)があるのを知ったけど、実際、どんな資格かわからないと思います。

せっかく時間とお金をかけてパーソナルトレーナーの資格を取るのですから、NSCA-CPTで間違いがない!と安心できるようにNSCA-CPTについて解説をしたいと思います。

NSCAパーソナルトレーナーの資格とは

NSCAパーソナルトレーナー資格(NSCA-CPT)とは、アメリカに本部を置くNSCA(National Strength and Conditioning Association)が認定するパーソナルトレーナーの資格のことです。NSCAは、世界で最も歴史があるトレーニング団体の1つで、アメリカを中心に世界各国で活躍するトップアスリートやコーチ、トレーナーたちから信頼されています。

NSCAパーソナルトレーナー資格は、トレーニングやフィットネスの専門知識、技能、および職業倫理を認定する資格であり、合格基準は高く設定されています。また、NSCAパーソナルトレーナー資格を取得するためには、英語での試験を受ける必要があります。

NSCAパーソナルトレーナー資格を取得することで、トレーニングの専門知識や技能を習得し、パーソナルトレーナーとしてのスキルアップが可能となります。また、トップアスリートや一般のクライアントに対してトレーニングプログラムを作成することができ、安全かつ効果的なトレーニングを提供することができます。

NSCAパーソナルトレーナー資格を取得することで、専門知識や技能が高く評価され、トレーナーとしての信頼性が高まります。さらに、トレーニング産業のグローバル化に伴い、世界各国で活躍するトレーナーにとっては、NSCAパーソナルトレーナー資格が求められる場合が増えています。

最後に、NSCAパーソナルトレーナー資格を取得するためには、十分な勉強と準備が必要です。英語での試験を受けることになるため、英語力の向上も必要不可欠です。しかし、取得することで、トレーニングの専門知識や技能が高まり、トレーナーとしての信頼性が高まることは間違いありません。NSCAパーソナルトレーナー資格は、トレーニング業界でのキャリアアップに繋がる有力な資格と言えます。

なぜ、多くの人がこのNSCA-CPTの資格を取りたいと思うのか、NSCA-CPTの魅力について次で解説したいと思います。

NSCA-CPTの魅力とは?

NSCA-CPTとはどう言う資格なのかがわかった時点で、なぜ、多くのパーソナルトレーナーを目指す人たちがNSCA-CPTを目標にするのか、そのNSCA-CPTの魅力について解説をしたいと思います。

レエールSCTSが2006年からNSCA認定パーソナルトレーナーの資格を目指したパーソナルトレーナーコースを開催していますが、NSCA-CPT専門にしているのには理由があります。

その理由とは
実技面のレベルアップ」を挙げたいと思います。

パーソナルトレーナーの資格を取ることが目的ではないはずです。NSCA-CPTを取得して、長くパーソナルトレーナーとして活動し、多くのクライアントに目的を達成させることが目的だと思います。

その為には広く深い知識と実技。当たり前のことではありますが、トレーニング界も年々、色々な県境などから知識も技術もバージョンアップして行きます。

昔取った資格だけで活動し続けるのは困難だと思います。

その為にNSCAは下記の活動に対して魅力を感じています。

  • レベルアッププログラム
  • 全国各地でのセミナー活動

取得して終わりではなく、さらに学び続けて行ける環境が整っています。

NSCAのレベルアッププログラム

NSCAではよりNSCA認定資格者がさらにその指導力を高める支援するプログラムとして「レベルアッププログラム」(2019年よりNSCAジャパンコーチコースに変更になりました。)で指導力を向上させることが出来ます。

NSCAジャパン「レベルアッププログラム」の詳細はこちら

また会員一人が興味あるものが学べるように独立した教育プログラム「NSCAジャパンコーチコース」があります。

NSCAの資格以外に、下記の専門的な教育プログラムで学ぶことが出来ます。

  • レジスタンスエクササイズ(フリーウエイト・マシン)コース
  • レジスタンスエクササイズ(プレパレ―ション)コース
  • プライオメトリックコース
  • スピード&アジリティコース
  • オリンピックリフティングコース

NSCAジャパンコーチコースの詳細はこちら

NSCA-CPTを取得してパーソナルトレーナーとして活動していても、やはりわからない点や、マンネリ化して行く時があると思います。でもNSCAでは自分の興味に合ったプログラムを用意してくれていますし、セミナーも多数開催されていますので、学び続けて行ける点で魅力を感じています。

全国各地でのセミナー活動

NSCAジャパンが開催するセミナーが全国で開催されているのも魅力的なところです。今ではオンラインセミナーも多数開催されていますので、わざわざ出向かなくてもセミナーに参加できるのも魅力的なところです。

NSCAのプロバイダーセミナーの詳細はこちら

どんな資格でも同じですが、常にスキルはバージョンアップさせる必要がありますが、NSCAで学んだ知識や技術は、常にNSCAから新しい情報をキャッチできるのは現場で活動するパーソナルトレーナーにしては安心材料の一つだと思います。

パーソナルトレーナーの目的はトレーニング指導ではなく、クライアントの目的を達成させることで、そのためにトレーニング指導をしているのです。

だからこそクライアントの目的(理想の身体)を達成させるためにも学び続ける必要があると感じていますので、NSCAをおすすめしています。

資格が魅力的だと、資格を取った自分も魅力的に感じると思います。レエールSCTSに申込まれる方で、すでにパーソナルトレーナーで活動をされている方もいらっしゃいます。

その方に「なぜ、NSCA-CPTを取ろうと思ったのですか?」とお聞きすると、「クライアントさんからの質問が怖くて、いつもドキドキしながら指導してたからです。」と言うお声を頂きます。

ある程度の知識や技術を身につけても、現場ではクライアントさんからの質問に答える必要があります。そんな時に答えられなかったり、中途半端な答えを出してもクライアントさんは納得しません。

だからNSCA-CPTを取るために、広く深い知識と技術が必要だと感じられたそうです。

トレーニング指導の現場では何が起こる変わらないから不安になるかも知れません。だからこそしっかりとした知識と技術が必要です。

また個別のスクール説明会に参加された方にも「なぜ、NSCAを目指すのですか?」と聞いてみると

  • 学びが深いから
  • ずっと学び続けることが出来る
  • 自分の自信が出ると思う
  • クライアントさんを喜ばせることが出来る

などの理由からNSCAを目指すそうです。

NSCA-CPTの受験方法と勉強方法を解説

NSCA-CPTの資格取得を目指す際の受験方法と勉強方法を解説します。

NSCA-CPTの受験方法

NSCA-CPTの受験の方法ですが、まずは受験には以下の条件が必要です。

  • 18歳以上であること
  • 高校卒業または同等の学歴を持っていること
  • CPR(心肺蘇生法)およびAED(自動体外式除細動器)の認定を受けていること

残念ながら高校を卒業してない、もしくは卒業見込みでない方は受験が出来ません。またCPR/AEDもNSCAが認める認定団体のライセンスが必要になります。

受験までの流れ

NSCA-CPTの受験までの流れは下記の通りです。

  • NSCAの公式ウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。
  • アカウントにログインし、試験の申し込みを行い、受験料を支払います。
  • 試験日を選択し、指定されたテストセンターで試験を受けます。

NSCAの資格試験はいつでも、どこでも受験が可能になりましたので、自分の都合の良い日程で受験が可能になりました。以前は全国で7か所、決められた場所と日程でしたが、現在では試験日を自分で決めることが出来ます。(東京の会場での資格試験は毎年4月と10月に開催されていました。)

試験日が決められていないのは自分のペースで学ぶことが出来るので受講生も喜んでいます。しかし反面、自分で時間管理などをする必要があり、ダラダラと受験を遅らせてしまう受講生もいますので、目標をもって受験に臨むことが大切です。

NSCA-CPTの勉強方法

まず、効果的な勉強方法としては、1日に何時間勉強するかよりも、毎日継続して学ぶことが重要です。また、資格試験には筋力トレーニングや栄養学、解剖学など幅広い知識が必要なため、各分野の勉強にバランス良く取り組むことが大切です。

おすすめのテキストとしては、「NSCAパーソナルトレーナーの基礎知識第2版」が基本中の基本です。この教材は、パーソナルトレーナーに求められる知識・技術を網羅しており、試験に出題される内容もほぼカバーしています。

最後に、資格取得を目指す方々には、NSCA公式ウェブサイトやソーシャルメディアで情報収集することもおすすめです。資格取得者や受験者との交流も図り、助言や情報交換を行うことで、より効率的に学ぶことができます。

関連記事:「NSCA-CPTのおすすめのテキスト・過去問まとめ【現役トレーナーが厳選】」

もしNSCA-CPTを独学で取得したいと考えている方もいらっしゃると思いますので、次はNSCA-CPTは独学でも取得が可能なのかを解説します。

NSCA-CPTの資格は独学で取れるのか?

「NSCA-CPTの資格を独学で取れるのか?」この疑問に答えます!

結論から言うとNSCA-CPTは独学でも取得できます!学校やスクールに通わなくても独学だけで受験が可能です。これはNSCA-CPTの魅力の一つとも言えるのではないでしょうか?

他の資格に関しては、完全に独学で受験するのではなく、講座などを受講する必要があることもあります。

例としてNSCA-CPTを検討している方は、NESTA-PFC(パーソナルフィットネストレーナー)も検討されている方がいると思いますので、同じパーソナルトレーナーの資格と考えて独学が出来るのかを比較してみます。

NESTA-PFCを受験するためには講座で受験することもできますが、「ダイレクトコース」と言うものがあり、事前講習を8時間受ける必要があります。

NESTA-PFCの詳細はこちら

NSCA-CPTの場合は、NSCAジャパンに直接試験を申込み受験することが出来ますので完全に独学のみで受験することが出来ます。

関連記事:「NSCA-CPTの資格を独学で取得する!勉強方法をプロが解説します」

ただ、NSCA-CPTの合格率を見てみると、NSCAジャパンの発表では2020年度の合格率は65.0%です。しかもここ数年合格率は下がっています。

しかもこの合格率は学校やスクールで学ばれた方も含まれるので、独学で受験された方の合格率はわからないですが厳しいと思っておいてください。

それでも、独学でNSCA-CPTの資格を挑戦したい方は、十分な準備と努力が必要です。独学のメリットを活かし、自分に合った学習方法で資格取得を目指してください!

NSCA-CPTの難易度や合格率を他のパーソナルトレーナーの資格と比べて解説をします。

NSCA-CPTの難易度や合格率について

NSCA-CPTの合格率は2020年度で65.0%と、決して低いとは言いづらい数字です。しかし、実際には「NSCAは難しい」と憶測されることもありますが、他のパーソナルトレーニング資格と比較しても、必ずしも難易度が高いわけではありません。

例えば、NESTA-PFCという資格の合格率も50~60%と言われており、NSCA-CPTとそれほど変わりません。そのため、「やっぱりNSCA-CPTの試験は難しいからやめておこう」と思う方は、難易度が高くない資格を選択しても良いでしょう。

この考え方は、高校や大学受験と同じように、難易度が高い学校を選んで受験する人もいれば、高くないところを選んで受験する人もいます。あなたの人生は自分で決めるもので、NSCA-CPTに価値があると感じるのであれば、ぜひその道を追求してみてください。

実際、10人受験すれば6~7人は合格していますので、しっかりと対策を取れば合格は十分に可能です。最終的にはあなたがどの資格に重きを置くか、そして自分にとってどれだけ価値があるかを考慮しながら、資格選びを行ってください。NSCA-CPTは難易度が高いと言われることもありますが、十分に対策すれば、あなたも合格できる道があります。

次は実際に受験するための費用はいくらぐらいかかるのかお金のことも気になると思いますので、次は受験にかかる費用について解説をします。

関連記事:「NSCA-CPTの合格率や難易度を解説します」

NSCA-CPTの費用について

NSCA-CPTを受験するまでにかかる費用を解説します。

NSCA-CPTの資格試験を受けるためにどれだけの費用がかかるのかまとめてみました。

項目金額(税込み)備考
NSCAジャパン年会費13,200円種別によって費用が違う
NSCA-CPT受験料46,000円受験する際にかかる費用
AED/CPR講習費数千円から1万円前後認定団体によって費用が違う

NSCAジャパン年会費

まずは受験する際、NSCAジャパンに入会する必要があります。その際にかかるのが年会費です。正会員が13,200円になりますが、学生会員は11,000円、賛助会員(法人)は55,000円になります。

NSCA-CPT受験料

受験する際にかかる受験料です。46,000円を高いと思う方もいると思いますので、1回で合格することを目指しましょう!ちなみにですが、万が一、不合格で再受験する場合は同額の46,000円かかることを忘れないようにしておいてください。

NESTA-PFCの費用

NSCA-CPTと比べる方が多いNESTA-PFCの費用についてもお伝えしておきます。

項目金額(税込み)備考
教材費14,960円
事前講習受講料16,500円
認定試験受験料8,250円
受験登録
合格後資格登録料
40,040円

NESTA-PFCの場合は年会費は必要はなく、認定試験受験料も8,250円と安い費用で受験が可能ですが、合格した時には登録料の40,040円が別途かかるようになります。

ちなみにNESTA-PFCに万が一不合格だった場合の再受験料は11,000円になります。

受験料にこれだけかかるからパーソナルトレーナーの資格を取らずに活動しようと思う方は、目先のお金だけを考えるのではなく、NSCA-CPTを取得してパーソナルトレーナーとして活動してからの収入が違う可能性がありますので、長い目で考えて行きましょう!

関連記事:「NSCA-CPTにかかる気になる費用と更新時にかかる費用とは?」

NSCA-CPTを持つトレーナーの仕事内容や働き方について

パーソナルトレーナーとして活動する際、NSCA-CPTを取得している場合と取得していない場合では働き方が変わる可能性があるということを覚えておいてください。

例えば求人の案内をみても、「資格、経験問わず」と言う求人と条件面で「NSCA-CPT保持者」とありますので、ここで働き方が変わる可能性があります

NSCA-CPTは運動能力向上や健康維持を目的としたトレーニング指導のエキスパートである資格です。NSCAパーソナルトレーナーは、クライアントのニーズに合わせた効果的なトレーニングプログラムを設計し、正確な指導を行います。では、具体的にどのような働き方があり、どのような仕事内容があるのかを解説します。

主な働く場所はパーソナルトレーニングジムや、スポーツクラブ、フィットネスクラブなどが主ですが、最近では介護施設や一般企業の健康増進などのお仕事も増えてきています。これにより、幅広い年齢層や健康状態の人々に対応したトレーニングが可能となります。

仕事内容としては、クライアントの体力、柔軟性、バランス等を評価し、トレーニングの目的に合った適切なトレーニングプログラムを提案・指導することが基本です。

また、運動習慣の定着やモチベーション維持のための心のサポートや、食事や生活習慣のアドバイスも含まれます。これにより、クライアントの健康状態や生活スタイルの改善、運動能力の向上が期待できるのです。

「トレーニング」と言う狭い範囲の活動だけではなく「健康増進」「体力向上」などもう少し広い範囲での活動が出来る時代になりました。また最近ではオンライントレーニングなど、自宅にいながら自宅にいるクライアントにトレーニング指導を行うパーソナルトレーナーも徐々に増えてきていますので、これからますます働き方や仕事内容の幅も広がって行くだろうと思います。

NSCA-CPTを取得した場合の年収は?

NSCA-CPTは、世界中で信頼されるパーソナルトレーナーの資格であり、高い専門性と技術を持つトレーナーとして認定されます。NSCA-CPTを取得することで収入のアップが期待できます。

年収は経験や地域によって異なりますが、多くのクライアントや企業から信頼され、求人の幅も広がります。その結果、将来的なキャリアアップや収入アップが期待できるでしょう。

またNSCA-CPTを取得された方は、パーソナルトレーナーとしてフリーで活動をしたり、独立を目指す方が多く見られます。

正社員やアルバイト、パートなどで働く方は月給、日給、時給など決まった額を頂くことになりますが、フリーで活動をしたり独立をしたりする方は、収入面もよりバラバラです。特に最近ではオンライントレーニングということが徐々に増え始めましたので、やり方次第では収入面も増やすことが出来る状況になりました。

トレーニング業界、健康産業はまだまだ成長しており、資格を持つトレーナーの需要はますます高まるであろうと予想されています。

色々な新しいパーソナルトレーナーの資格もここ数年で目にするようになりました。だからこそライバルも多くなり、競争が激しくなるのは成長産業の避けては通れない状況です。

だからこそクライアント、企業から求められるパーソナルトレーナーを目指すためにもNSCA-CPTを取得し、年収を増やす努力をして行きましょう!

まとめ:やっぱり難易度が高くてもNSCA-CPTを目指すべし

NSCA認定パーソナルトレーナーの資格の魅力は伝わりましたか?

そもそもパーソナルトレーナーの資格を取るきっかけは何でしたか?資格を取ることが目的ではなかったはずです。まずはパーソナルトレーナーとして自分に自信が持てなければ、クライアントからの評価も高くならないはずです。その為には簡単な資格で良いと思うのではなく、難易度が高いNSCA-CPTを目指すべきだと思います。

またNSCAをおすすめする理由が実技面のレベルアップです。

常にパーソナルトレーナーとしてアップデートが必要ですが、NSCAはそれを叶えてくれる魅力ある団体です。

あなたもNSCA-CPTを目指すなら、個別サポートでNSCA-CPTの合格保証が付いたレエールSCTSで取得を目指しませんか?

完全個別サポートでNSCA-CPTの合格へと導きますので、働きながらでも、どこに住んでいようと動画とオンラインで学べますので、全く知識や技術がなくても安心して受講が可能です。

まずは下記から資料をご請求いただき、個別スクール説明会で講座の中身をご覧いただければと思います。


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