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NASC-CPTの資格試験のための問題集は何が良いのか?
パーソナルトレーナー 2022.12.9

NASC-CPTの資格試験のための問題集は何が良いのか?

NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)の資格試験を受けるため、試験の問題集を探している方もいらっしゃると思いますが、NSCAジャパンが発行している書籍と問題集しかありません。

NSCAジャパンサイトの書籍についての詳細はこちら

当スクールも、NSCA-CPTを目指す人たちのコースを2006年から開催していますが、以前はこの書籍を使って教えていましたが、今は使わず、オリジナルのテキストと、問題集でNSCA-CPTの資格試験を受験させています。

なので、その経験からNSCA-CPTの問題集などについて解説をしたいと思います。

NSCA-CPT資格試験

もうこの記事をご覧いただいているあなたならNSCA-CPTの資格試験についてはご存知だと思いますが、一応、はじめにお伝えしたいと思います。特に資格試験の日程が、以前は年に2回で、指定された会場で受験をしていましたが、今では随時受験できるようになりましたし、会場も自由に選べるようになりました。

試験内容については、こちらのコラムを参考にしてみてください。

コラム:『NSCACPTを独学でも取れるのか?」

当スクールは横浜にありますが、以前、年に2回の受験日は、4月と10月の2回で、東京の会場は青山学院大学と決められていました。当スクールも以前は、その資格試験に合わせて4月から9月までと、10月から翌年の3月までの講座期間で指導していましたので、途中からの受講は出来ない状態でした。

しかしNSCA側が、試験を変更し、今の形式になったため、当スクールも講座の見直しを行いました。

NASAの試験についてはこちらをご覧ください。

ただNSCA-CPTの資格試験日を、自分で決めることが出来るようになって、合格するか不安な人ほど学ぶ時間を伸ばしてしまう傾向が強いです。(当スクール生の場合)4月からスタート、10月からスタートとスタート日と、受験日が決まっていた方が良い人もいれば、今すぐに学んでNSCA-CPTの資格が欲しいって方では学び始めが違いますのでどちらが良い、悪いではないと思います。

でも、すでに試験日は自分で決まることが出来るからこそ、ある程度、資格試験日は決めてから学び始めることをお勧めします。

試験日が自由と言うより、試験会場が自由に選ぶことが出来るようになったことは喜ばしい事です。

NSCA-CPTの試験までの流れを解説します。

『出願』→『テストセンターの予約』→『受験』

出願

マイページからいつでも出願が可能ですが、NSCAジャパンに会員登録が必要になります。出願には『受験料の支払い』『学歴証明書の郵送』『CPR/AEDの認定証のコピーの郵送』を行う必要があります。

NSCA-CPTの場合は、「高等学校卒業者または高等学校卒業程度認定試験合格者」とありますので、卒業証明書が必要になりますので、ご卒業された学校から取り寄せる必要がありますので、ご卒業された学校にご確認下さい。ご結婚等でお名前が変わった場合は、取り寄せるまでに多少時間がかかりますので、先に母校にお尋ねください。

テストセンターの予約

出願のお手続きが完了すれば、1~2週間後ピアソンVUEというところから、試験予約の案内メールが届きますので、メールの指示に従って開場を予約してください。

予約が完了したら、あとは試験を受けるだけになります。時間に余裕をもって資格試験をお申込み下さい。

NSCA-CPTの合格率

NSCAジャパンサイトではNSCA-CPTの合格率は約65%になっております。

この数字は試験がいかに厳しいかがわかるように思えます。今ではNSCA-CPTの試験対策のための学校やスクールが多くなっているのに、NSCAジャパンの発表では65%です。もちろん独学で受験された方もいらっしゃると思いますので、簡単に取得できる資格ではないことがよくわかります。

今は違いますが、今までは当スクールは週に2日間、1回5時間で半年間で受験していただく講座内容でした。それでNSCA-CPTの資格試験合格者は95%ですが、ここ10年近くは不合格者を出していません。

週10時間、月40時間、半年で240時間。それで合格率が95%で、ここ10年近くは100%ですが、最近、3ヶ月でNSCA-CPTに合格できるとうたっているスクールがありますが、本当に合格できるのだろうか?と少し疑問に思う点があります。

NSCA-CPTを取得して、パーソナルトレーナーで活動したいという方は、やはり意識レベルが高い方だと思います。最近ではもっと簡単に資格が取得できるパーソナルトレーナーの資格もある中で、どうしてもNSCA-CPTを取りたい!と言う強い気持ちがあるからこそ、ネットで調べられているのだと思います。

本題にもなりますが、NSCAの資格試験も問題集について、2006年からNSCAの試験対策を行って、ほぼ全員を合格させた実績から我々の考えをお伝えしたいと思います。

NSCA-CPT資格試験の問題集

当スクールは2006年からNSCA-CPTの資格取得を目指すためのパーソナルトレーナーコースがありますが、少し前までは『NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識』と、オリジナルの資格試験問題集を使って指導してきましたが、ここ数年は、この書籍を使わず、オリジナルのテキストと、オリジナルの資格試験問題集を使って指導しています。

なぜ、書籍を使わなくなったのかと言うと、資格試験で出やすい問題をピックアップして指導して行く必要があるため、書籍の中身を資格試験用に作り変える必要があったため、オリジナルテキストと、オリジナル資格試験問題集にしました。

大学のように資格試験用の問題集があればよいのですが、NSCAジャパンが発行している問題集のみしかないので、問題集を作る必要があると考えて作りました。

ただ問題集とテキストだけでは、難しいNSCA-CPTの資格試験もなかなか合格できないと思い、当スクールでは解説動画と、オンライン勉強会でわからない点などを聞いて指導することにしました。

NSCA-CPTを独学で取得をしたいと思う方もいらっしゃるだろうし、また近くにスクールがないという方もいらっしゃるから、問題集とテキストの販売ではなく、講座としてNSCA-CPTの取得を目指していただいています。

NSCA-CPTの資格試験に合格するためには

NSCA-CPTの資格試験は、幅広く、深く知識をインプットする必要がありますが、やはり傾向と資格試験対策が必要になります。NSCAジャパンが発行している書籍『NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識』を購入し、勉強をしたとしても合格するのか不安に思われると思います。

知識や技術があるからNSCA-CPTに合格するのではないため、独学で取得しようと考える人も不安になるのだと思います。そのための問題集がほぼない状況では、独学で資格試験を受ける人にとっては不安になると思います。またスクールで学ばれる人にとっても不安になると思います。

ただ知識や技術を身につければ合格すると言うほど簡単ではないので、試験対策された問題集とテキストが必要だと思います。

まとめ

難関と思われているNSCA-CPTの資格試験に合格するためには、やはり試験対策が必要です。そのためには試験対策用のテキストや問題集が必要になりますが、実際はNSCAジャパンが発行している書籍『NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識』で勉強するか、スクールに入って勉強するかしかないと感じていました。

でも、2020年からのコロナ問題で、オンライン化が進み当スクールも通学コースをオンラインコースに変更し、NSCA-CPTの資格試験対策オリジナル問題集とテキストで合格するまで(合格保証付き)サポートするコースにしました。

その理由として、パーソナルトレーニング指導を受けたい人のニーズが増えているのと、簡単なパーソナルトレーナーのライセンスで活動をしようと思われている人も増えているように思えますので、しっかりとした知識と技術を身につけたパーソナルトレーナーを育成するために、オリジナルテキストとオリジナル問題集でNSCA-CPTの資格試験に合格するまでサポートします。

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