お役立ち情報

スポーツトレーナー×整体師としてアスリートをサポートする!
スポーツコンディショニングトレーナー 2023.4.21

スポーツトレーナー×整体師としてアスリートをサポートする!

スポーツトレーナーとして活動をするために整体師の資格を持っていると良いのではないか?と思ったことありませんか?
もしくは整体師としてスポーツトレーナーとして活動が出来るのか?などと考えたことはありませんか?

スポーツ整体師として30年近くスポーツトレーナーとしても活動をしてきた経験から、スポーツトレーナー×整体師としてアスリートをサポートする方法などをお伝えしたいと思います。

まずはスポーツトレーナーとしての仕事内容や、整体師としての仕事内容から解説します。

スポーツトレーナーとは?

スポーツトレーナーとは、スポーツ選手や一般の人々の健康管理をトレーニング指導やストレッチなどでサポートするプロフェッショナルです。

スポーツトレーナーは、スポーツチームやスポーツクラブ、フィットネスジムなどで活躍することが多く、運動競技において必要な技術や体力を向上させるためのトレーニングプログラムを作成したり、怪我や痛みの予防を行うことがお仕事になります。

スポーツトレーナーは、スポーツ選手だけでなく、一般の人々にも健康的なライフスタイルのアドバイスやトレーニング指導を行っています。身体の健康維持や筋力・体力の向上を目指す方々のサポートを行っています。

スポーツトレーナーは、適切なトレーニングプログラムを提供することで、スポーツパフォーマンスの向上や怪我の予防などをサポートします。スポーツトレーナーに相談することで、自分に合ったトレーニングプログラムを作成し、健康的なライフスタイルを手に入れることができます。

スポーツ熱も高まったためかスポーツトレーナーを目指す人も増えています。ただスポーツトレーナーのお仕事が確立されたものではないため、アスリートやスポーツ愛好家のサポートだけではなく、一般の人のサポートまで幅広く活動をされています。

スポーツ整体師とは?

スポーツ整体師は、スポーツ選手やスポーツ愛好家の方の身体の不調を整えることがお仕事になります。整体師はスポーツトレーナーとは異なり、筋肉や関節を調整するアスリート専門の整体師になります。

一般的な整体師と違い、よりスポーツ選手の競技レベルアップや怪我、痛みの予防のテクニックになります。スポーツ整体師の詳しいことは別の記事で解説していますので、そちらも参考にしてください。

関連記事:『スポーツ整体の効果と資格について』

スポーツ整体師は、スポーツ選手の怪我や痛みを早期に発見し、適切な施術を行うことが求められます。また、一般の人々に対しては、ストレスや運動不足による身体の不調を取り除いたり、予防を目的とした施術を行います。

スポーツ整体師は、身体の不調を整えるために筋肉や関節にアプローチを手技で行います。必要な場合ストレッチや簡単なトレーニングなどもアドバイスを行います。

スポーツ整体師は、適切な施術を行うことで、身体の不調や痛みを整え、スポーツ選手のパフォーマンス向上や怪我の予防に貢献します。また、一般の人々に対しては、ストレスや運動不足による身体の不調を整え、健康的なライフスタイルをサポートします。

スポーツ選手への施術と一般の方への施術の大きな違いは「怪我や痛みの予防」と「競技力アップ」のための施術です。スポーツ整体師として30年近く一般の方からアスリートまでを施術を行ってきましたが、一般の方は確かに痛みの予防のために施術を受けに来られたりしますが、基本的には痛いから施術を受けに来られます。

スポーツ選手も同様ですが、ただ一般人の方と大きく違うのが「怪我や痛みの予防」と「競技力アップ」のため調整方法や身体の診方が違います。一般の方がお仕事の生産性を高めるために整体を受けにこれらなくても、スポーツ選手は来週の試合にために動きやすくしてほしいと整体を受けに来られます。

スポーツトレーナー×整体師の両面を持ったトレーナーとは?

スポーツトレーナーはどちらかと言うと、スポーツをしている方、もしくはより健康、体力増進を望んで切る方へのサポートがメインになります。

整体師は膝や腰や肩などの痛みを抱えている方のサポートがメインになります。スポーツトレーナーは痛みを抱えている人たちのサポートが苦手ですが、逆に整体師は得意分野になります。

また整体師としてはトレーニング指導などがメインではないため、筋力・体力アップのサポートは苦手なので、スポーツトレーナーの良い面と、整体師の良い面を掛け合わせたのがスポーツコンディショニングトレーナーとレエールSCTSでは呼んでいます。

特にアスリートなどのスポーツをしている人たちにとっては怪我や痛みで悩まされることは多々あると思います。だからこそトレーナーとしてアスリートをサポートするためには、トレーニング指導とケガや痛みを予防するトレーナーが必要になります!

スポーツコンディショニングトレーナーとは?

スポーツコンディショニングトレーナーとは、スポーツトレーナーの要素と整体師の要素を持ったトレーナーのことですが、もう少し詳しくお伝えすると「NSCA認定パーソナルトレーナー」×「スポーツ整体師」の両方の資格を取得したトレーナーのことを言います。

レエール スポーツコンディショニングトレーナーズ スクール(レエールSCTS)は2006年に横浜市青葉区にスクールが開講させました。スクール名の通りスポーツコンディショニングトレーナーを育成を行っております。

長年、アスリートをサポートしてきた経験から、アスリートだけではなくスポーツ愛好家や一般の方々も、筋肉や関節の調整とトレーニングが必要ていましたが、まだまだ施術とトレーニング指導が出来るトレーナーがいなかったのでスクールを開講し、育成を始めました。

もちろんパーソナルトレーナーとして活動をすることも可能ですし、スポーツ整体師として整体院を開業することもできます。またトレーニング指導を受けられているクライアントが、身体に違和感や痛みを抱えている時にはスポーツ整体の技術で調整を行ったり、逆にスポーツ整体を受けに来られているクライアントに、再発防止のためにトレーニングメニューを作成し、指導を行ったりすることもできます。

スポーツコンディショニングトレーナーコースの卒業生は、トレーニング指導の最初の時間に身体を緩めるためにスポーツ整体の施術を使ったり、トレーニングの最後に疲れた筋肉等をスポーツ整体の施術で癒したりしています。

まさにスポーツトレーナー界の二刀流ですね。

もちろんパーソナルトレーナーコース、スポーツ整体コースだけの受講も可能です。

なぜ、トレーニングと整体が必要なのか?

では、なぜトレーニングと整体の両方が必要なのか?答えは簡単です!

トレーナーとして30年近く経験して身体を変えるためには弱くなった筋肉はトレーニングで強くする必要があり、強張った筋肉は整体で緩める必要があるからです!

痛みがある人も、姿勢を崩している人も、身体に違和感を抱えている人もすべての人が弱くなった筋肉や使わない筋肉もあれば、使い過ぎて強張っている筋肉も両方あるからトレーニングと整体の技術が必要になります!

スポーツでは怪我や痛みが付き物だと思われていますが、確かにスポーツをしていない人よりも怪我や痛みは多いかも知れません。万が一怪我や痛みをした時、どうしますか?

ほとんどの方が練習を休むということを考えますよね?

でも練習を休んで痛みが引いたとしても、また同じところが痛くなったって経験はありませんか?長年、トレーナーとしてアスリートやスポーツ愛好家他の方をサポートしてきて気が付いたのは、怪我や痛みにもよりますが安静意外に筋肉や関節の調整を行ったり、トレーニングをすることによって再発の防止につながることがわかったのです。

レエールSCTSに併設の『レエール スポーツコンディショニング ラボ』でも、スポーツ整体のコースと、パーソナルトレーニングのコースの両方でジュニアアスリートからサポートしています。

パーソナルトレーナーさんは、トレーニング指導がメインですが、膝が痛い、腰が痛いなどのクライアントにはトレーニング指導が出来ません。また整体師さんも筋力不足で痛みがあるクライアントに、トレーニングをすすめたりしますが、実際にどんなことをどれだけやればいいのかなど曖昧な表現だけで終わっていることが多いと思います。

痛みだけではなく、筋肉を緩めたり、関節を動かしやすくしたり、筋力をアップしたりする必要性があっても、トレーニング指導だけ、整体だけでは偏ったコンディション調整になりますので、トレーニング×整体の両面からサポートする必要があると感じています。

だからこそ両方が出来るトレーナーの育成を始めました。

スポーツコンディショニングトレーナーになるためには?

では、どうすればスポーツコンディショニングトレーナーになれるのか?
れえーるSCTSではトレーニング×整体の両方が出来るスポーツコンディショニングトレーナーを育成しております。

スポーツコンディショニングトレーナーになるまでの流れを解説します。

  1. 資料を請求する
  2. 個別スクール説明・相談会に参加する
  3. 講座に申込む
  4. 動画とオンラインで学ぶ
  5. NSCA-CPTの資格試験を受ける
  6. スポーツ整体師の資格を取得する

スポーツコンディショニングトレーナーになるためには、まずはレエールSCTSの「パーソナルトレーナーコース」と「スポーツ整体コース」を受講する必要があります。

ちらのコースも動画と、オンライン授業の両方で学ぶことが出来るハイブリット式の授業ですので、どこに住んでいても、いつでも、何度でも学ぶことが出来ますので、お仕事をしている方でも、主婦の方で家から出にくい人でも動画とオンラインで学ぶことが出来ます。

ちなみにNSCA-CPTのことがあまりご存じないと思いますので、下記↓の記事も参考にしてください。

関連記事:パーソナルトレーナーの資格!NSCAの魅力を大公開!

ちなみにですが、このスポーツコンディショニングトレーナーコースの受講率は73%です!
トレーニング×整体がいかに魅力的か、個別のスクール説明会にご参加いただけるとよりが理解いただけます!

個別のスクール説明・相談会のお申込はこちら

パーソナルトレーナーだけ、スポーツ整体師だけになろうと思っていた方も、両方できるメリットが理解すると「両方学びたい!」ってなりスポーツコンディショニングトレーナーコースを申込まれます。

スポーツコンディショニングトレーナーとしてアスリートをサポートする

やっぱり資格を取得したらアスリートをサポートしたいと思っていますよね?

じゃあ、ここは30年近くトレーナーとして活動してきた経緯も含めてアスリートをサポートする方法をお伝えします!

その前に、アスリートってどんな人たちをサポートしたいと思っていますか?

  • 日本を代表するトップアスリート
  • 日本で活躍している選手
  • 実業団や社会人選手
  • 大学生アスリート
  • 高校生アスリート
  • 中学生アスリート
  • 小学生アスリート
  • スポーツ愛好家

アスリートからスポーツを楽しんでいる人までを入れると、上記の様に分かれます。このうちやはりトップアスリートや日本で活躍している選手を経験が浅い人はすぐにサポートする事はやめましょう。

もちろんコネクションがあったり、家族や知人にトップアスリートがいるなら話は別ですけど、全くそれらがない場合はまずはトップアスリートや日本で活躍する選手は棚上げをしておいてください。

ではどこのカテゴリーのアスリートがサポートしやすいかと言うと、大学生や高校生アスリートだと思います。しかもトップの学校ではなくて全国大会にも出場していないけど、全国大会を目指している学校などは、まだトレーナーの存在がないところが多いです。

ちなみにですが僕も経験がありますが、大学の2部に所属するチームで、1部昇格を目指しているチームはトレーナーを探していたり、必要性を感じていたりしますので、意外にあっさりとサポートできたりします。

高校生、中学生になると大学生と違って学校側の許可、保護者の許可が必要になる場合もあり、部としては必要性を認めたとしても、学校側が認めてくれなかったりします。(何度かそれを経験しています。)

スポーツコンディショニングトレーナーとしてどのようなサポートが出来るのか?

上記のような学生トレーナーなどが求めているトレーナーは

  • トレーニング指導が出来るトレーナー
  • 怪我や痛みの予防、痛みをケアするトレーナー

もうどちらかです!何なら両方求められます。

僕が色々な大学生チームをサポートした時は、練習をしている時に練習場に出向き、痛みがある選手などのメンテナンスや、少し痛みがなくなってきている選手へ簡単なトレーニング指導。

またリーグ戦などの大会などが始まれば、リーグ戦の試合当日と、試合後のメンテナンスなどを行っています。また僕の場合は横浜市青葉区にラボがありますので、いつでも来てくれれば整体で調整を行っています。

また最近では選手へのコンディションアップのセルフケア法などのセミナーのご依頼も多く、選手全員に集まっていただき日頃どのようなことをすれば良いのか?また、競技力アップをするためにはどのように個々の能力を高めるのか?メンタルサポートを行っていますので、動じない心の作り方、集中力アップなどの講義を行うこともあります。

受講生の中には、大学や高校のチームと繋がりがあったりする方もいらっしゃったので、一緒にサポートをすることもしたこともあります。また今でもそうですが、僕にトレーナーのご依頼を頂いた時に、受講生や卒業生にも声をかけて一緒にトレーナー活動をしたりしています。

中にはサポートしている選手がプロになったり、実業団チームに入団できたりする場合もありますので、そのようなケースからトップアスリートのサポートが出来るようになる可能性もあります!

スポーツトレーナーの役割も、まだまだ学生さんからするとテーピングを巻く、ストレッチをする、ウォーミングアップやクールダウンのメニューを組むなどのイメージが強く、中には大学の部活動にトレーナー部がある大学もありますので、学生トレーナーさんと被らない方がトレーナーとして入って行きやすいです。

だからこそしっかりとトレーニング指導が出来たり、整体師として痛みや怪我の予防が出来るトレーナーを目指すべきだと感じています。

関連記事RELATION