2023.12.7
NSCA-CPTの資格取得を全力サポート!おすすめのスクール
NSCA-CPTの資格は、パーソナルトレーナーとしての専門性を証明するものであり、全米ストレング...
お役立ち情報
NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)の資格を取得するためには、まず資格試験に合格しなければなりません。そのためには様々な費用が発生します。
しかし、この資格を取得することで、あなたのキャリアに大きな価値が加わりますので、投資に対するリターンも十分に期待できます。
ここでは、資格取得に掛かる費用や更新時の費用など、詳しく解説していきます。
ただ最初にお伝えしておきますが、NSCA-CPTを取得してパーソナルトレーナーとして活動するのと、資格を取らずにパーソナルトレーナーとして活動するのは収入面に差が出ますので、資格取得までの費用は後からでも必ず回収できると思ってください。
NSCA-CPTの資格試験を受験するためには、まずはNSCAジャパンに出願しなくてはなりません。その際にかかる費用をまとめておきます。
NSCA-CPTの資格試験料以外に、まずは出願するためには上記の費用と、プラス受験料がかかります。
NSCAジャパン会員費は会員の種別によって会費が違うのと、CPR/AED受講料が受講される団体によって受講料が違いますのでまとめておきます。
NSCAジャパンの会員費は下記の通り種別によって違います。
※中学生や高校生(卒業見込み者は除く)はNSCAジャパンの会員にはなれますが、NSCA-CPTの受験認定条件には認められていませんので受験は出来ません。
会員種別 | 年会費 | 対象 |
正会員 | 13,200円 | 個人 |
学生会員 | 11,000円 | 中高生、専門学校生、大学・院生 |
賛助会員 | 55,000円 | 法人 |
NSCAの資格の認定に有効なCPR/AEDとは下記のすべてを満たすものになりますので、もし現在CPR/AEDをお持ちの方はご確認下さい。有効なものでなければ下記の団体のCPR/AEDを受講する必要があります。
これらが満たされる該当する団体とコースがありますので、必ずNSCAジャパンのサイトをご確認の上CPR/AEDを受講してください。
学歴を証明する書類を提出するためには費用(切手代)がかかります。
学歴を証明する書類は以下の通りになります。
NSCA-CPTの資格試験を受験するためにも受験料がかかります。
NSCA-CPT認定試験 46,000円(税込み)
これらが受験をするために必ずかかる費用になります。この費用が高いと取るか?安いと取るか?は人それぞれだと思います。
レエールSCTSの受講生も「受験料が高い~~」って嘆く人がいますが、でも、実際にパーソナルトレーナーとして活動が出来るようになれば、NSCA-CPTの資格を取っていなければ、長い目で見ると(長い目で見なくても)その支払った分は回収できますので安心してください。
だから受講生も「1回で合格するぞ!」と気合が入ります。
何でもそうですが、安いから良い、簡単だから良い、早いから良いではありません。お仕事として長く続けて行けば46,000円なんて安いものだと考えてください。
それよりも1回で合格しましょうよ。
次に万が一の時にかかる費用ですが、万が一がなければかかりませんので気を付けましょう!
万が一にかかる費用とは
※受験をキャンセルした場合は、NSCA-CPTの認定試験料を支払った後にキャンセルした時の返金になります。
出願が完了して120日間の受験期間が設定されますので、その期間内に受験すればかかりません。
万が一病気やけがなどで入院をされたり、何らかの形で120日以内に受験が出来なかった場合は、延長手続き料を支払うことで延長することが出来ます。
その際の延長される期間は、申請の手続きが完了した日から120日間になります。
延長手続き料:11,000円(税込み)
※ただし延長手続きを希望される場合は、受講期間の2週間前までに手続きをする必要があります。
NSCA-CPTの資格試験を受けられる場合は、早目に出願等をするのではなく受験の目安が経ってからでも遅くはないので、万が一の費用は支払わなくてよいように心がけましょう!
再受験とはNSCA-CPTの資格試験を受験し不合格だった場合、再受験をされる方には再度費用がかかるということです。
ちなみにですがNSCA-CPTの資格試験に万が一不合格だった場合は、前回の受験日より90日以内では受験が出来ません。90日を超えると再受験が可能になります。
ただ再受験でも1回目の受験料と同じで46,000円(税込み)がかかりますので、1回で合格できるように頑張りましょう!
万が一の場合の最後になりますが、受験料を支払った後にやっぱり試験を受けるのをやめたいと思った場合のキャンセル料(返金)になります。
一度、試験を受けるとなったのに、やっぱりやめたはもったいない話ですので簡単な気持ちで出願しないようにしましょう。(そんな人はいらっしゃらないと思いますが。。。)
万が一キャンセル申請を行った場合、受験料の50%の違約金と手数料(1,100円)が差し引かれた金額が返金されます。(46,000円×50%ー1100円=21900円)
キャンセル返金額:21,900円
以上がNSCA-CPTの資格試験を受験するための費用と、万が一の場合の費用をお伝えしました。決して安くはないので、しっかりと予定を立ててから受験の申込みを行いましょう!
資格試験の勉強ばかりではなく資格試験の準備も忘れずに!
再受験の場合は同額の46,000円がかかりますので、しっかりと勉強をして1回で合格する!そういう気持ちで行きましょうね。
次にNSCA-CPTの資格試験に合格しパーソナルトレーナーとして活動されていく場合は、NSCA-CPTの資格更新が必要になります。
ただNSCA-CPTの資格を取得して3年以内の場合、最初の更新時は気を付けてください。知らなかったで更新を忘れてしまったらもったいない話です。
NSCA認定資格には有効期間が定められており、この有効期間は資格更新をすることで延長することが出来ます。
資格更新をするためには、有効期間内に継続教育活動を行い単位を取得する必要があります。
継続教育活動とはNSCAジャパン会員になるとStrength & Conditioingと言う冊子が特典で送られてきますので、パーソナルトレーニングに関する教育イベントの受講やクイズ、回答、自己学習活動の申告などを通して単位を取得できます。
資格して最初の更新日は要注意です!勘違いをして更新日が過ぎてしまって資格がなくなってしまわないように気を付けましょう!
NSCA-CPTの資格取得後から3年以上経つと、3年ごとの更新になりますので更新日だけを覚えておけば問題はありません。
NSCAの資格の有効期間は3年間です。ただし要注意なのがここです!
資格認定日(NSCA-CPTに合格した日)から3年ではなく全資格認定者の共通の期間が設定されています。
2023年の有効期間は以下の通りです。
資格の有効期間:2021年1月1日~2023年12月31日
とされていますので、2021年1月1日から2023年12月31日にNSCA-CPTの資格を取得された場合は、最初に取得された期日から3年後が更新日ではなくなります。
この期間に資格を取得された方全員が2023年12月31日までに更新する必要があります。
現在の資格有効期間が2021年1月1日~2023年12月31日までにNSCA-CPTを取得された方の更新料は次の通りになります。
認定時期 | 資格更新料(税込み) |
2021年 | 7,700円 |
2022年 | 5,500円 |
2023年1月~6月 | 3,300円 |
2023年7月以降 | ー |
NSCA-CPTの資格取得日で、最初の3年間の更新料は変わりますのでご注意ください!
2021年1月1日以前にNSCA-CPTを取得された場合の更新料は9,900円(税込み)になります。
NSCA-CPTの資格を取得して3年以内であれば、NSCAが定める有効期間に合わせて更新する必要がありますので資格取得日によって更新費用が変わります!
NSCA-CPTの資格試験の受講料(46,000円)以外にも費用が掛かりますし、また取得後の更新する際にも費用が掛かるので、NSCA-CPTを受験される方はこれらを頭に入れて準備をしておく必要があります。
また資格更新をするためには継続教育活動をし単位を取る必要がありますので、単位も早めに取ることをおすすめします。(単位はパーソナルトレーナーとして活動をされていたら新しい情報が必要と感じますので、問題なく単位は取れると思います。)
NSCA-CPTの資格を取得したからOKではなく、常にパーソナルトレーナーとしてのスキルアップが求められます。でもそれはNSCAから送られてくる冊子などから最新のトレーニング情報を入手できるので安心です。
要するに1回でNSCA-CPTの試験に合格し、パーソナルトレーナーとしてクライアントからの信頼を得れば取得するための費用などは回収できます!
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