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スポーツトレーナーの魅力と多様な仕事内容を徹底解説
スポーツコンディショニングトレーナー 2023.5.7

スポーツトレーナーの魅力と多様な仕事内容を徹底解説

スポーツトレーナーとして30年近く活動を続けていますが、最近は「トレーナー」と言う職業が認知され、憧れる人たちも増えてきました。

特にW杯、オリンピック、世界選手権などで日本人が活躍したり、またアメリカやヨーロッパの海外チームに移籍し活躍をしているのを見て、スポーツ選手をサポートする仕事に就きたいからスポーツトレーナーを目指す!そんな方も増えていると思います。

しかし、実際、スポーツトレーナーってどんな仕事内容なのか、どうすればなれるのか?などの質問を受けることがありますので、今回は30年近く経験してきたことなども踏まえて、スポーツトレーナーの魅力をお伝えしたいと思います。

スポーツトレーナーとは?

スポーツトレーナーの仕事内容は、今では多岐にわたり、各専門分野にトレーナーがいると思ってください。だから最初に、スポーツトレーナーについて解説をします。

スポーツトレーナーとは?と聞かれて一言でこういうお仕事をしている人ですと説明するには難しくなってきており、今では広く、専門的になってきました。

あえて説明するなら「スポーツトレーナーとは、選手のパフォーマンス向上や怪我や痛みの予防・ケアをサポートする専門の職種です。」になると思います。

ただ選手と限定するのではなく、スポーツ愛好家の方や、健康・体力の維持増進を目指す一般人の方をサポートするのもスポーツトレーナーの役割です。

スポーツトレーナーとはどういう人たちを、どのようにサポートしていくのかを解説します。

どういう人たちをサポートするのかと言うと、大きく分けると以下の3つカテゴリーに分かれます。

  • スポーツ選手、アスリートなどの競技者
  • スポーツ愛好家
  • 健康や体力維持・向上を目指す一般人

私自身は上記の方々全てをサポートしていますので、一つのカテゴリーで活動することも可能ですし、2つ以上のカテゴリーで活動することも可能です。

それによって仕事の内容や資格なども違ってきますので、まずはこれからスポーツトレーナーを目指そうとされているなら、どういう人たちをサポートをしたいのかを決めた方が学びやすくなります。

次にどのようにサポートするのかで呼び方も変わってきますのでそれらを解説します。

  • アスレティックトレーナー
  • ストレングストレーナー
  • メディカルトレーナー

大きく分けるとこの3つに分かれます。今では「スポーツトレーナー」と呼ぶよりも、「トレーナー」もしくは「アスレティックトレーナー」「ストレングストレーナー」「メディカルトレーナー」と呼ぶことの方が多いと思います。

ただ呼び方や役割が違ったとしても、重複する部分は多々あります。

ちなみに私はスポーツ整体師としてアスリートやスポーツ選手、スポーツ愛好家の方をサポートしていますので「メディカルトレーナー」のジャンルに当てはまります。

まずは「スポーツトレーナー」というより「トレーナー」もしくは「アスレティックトレーナー」「ストレングストレーナー」「メディカルトレーナー」などをイメージしてください。

もう少し先にはなると思いますが、トレーナーとしての活動は上記の様なフィジカルサポートだけではなく、今現場で求められるのはメンタル的なサポートが出来るトレーナーになります。

今回はこの記事では省きますが、体と心がつながっていますので、私自身もそうでしたが結局はメンタル的なサポートも必要だと感じるようになると思います。となると食事面も!となりますが。。。

では、次は各トレーナーを説明したいと思いますが、その前にスポーツトレーナーの魅力をお伝えしておきます。

スポーツトレーナーの魅力

スポーツトレーナーとして30年近く活動してきましたが、本当に色々な競技の選手をサポートして色々と経験させていただきました。

なのでその経験、体験からスポーツトレーナーの魅力を3つ挙げておきます!

  • 感動できる
  • 感謝される
  • やりがいを感じる

この3つの感覚は30年経った今でも持ち続けています。

感動できる

サポートしている選手やチームが目標達成できた瞬間は、選手と一緒に感動出来ます!

  • 大会で優勝できた
  • 全国大会に出場できた
  • 記録を更新できた

試合や大会に帯同して、目の前で目標達成できた瞬間は、本当の感動や感激を味わえます。これはすっぽーつをしてきた人なら感覚がわかると思います。

選手やチームのレベルがどうあれ感動できる場面に出くわすことが出来る。これはスポーツトレーナーとしての魅力や醍醐味ですね。

感謝される

色々な仕事がありますが、本当にクライアントさんから感謝されることって他にどんな仕事があるのか?と思うぐらい感謝される場面があります。

  • 目標達成できた時
  • 限界を超えた時
  • ケガから復帰した時

本当に色々と感謝されることが多くあります。今はジュニアアスリートを中心にサポートしていますが、保護者向けのセミナー等でも「先生~~、ありがとうございましたぁ」と大泣き状態で感謝されることもありました。「ありがとう」の質が違うように思えます。

やりがいを感じる

スポーツトレーナーと言うお仕事は、スポーツ選手やアスリートの裏方役です。でも選手と同じぐらい感動を得ることもできますし、感謝もされるお仕事です。

選手が目標達成できた瞬間の笑顔を見ると、一生忘れられないような思い出にもなります。

サポートしても結果が出ない時もあり、むしろ結果が出ない方が多いかも知れません。でも、一瞬でも一回でも結果が出た時の喜びは、今までの努力が報われる瞬間です。

この瞬間があるから本当にやりがいを感じる仕事です!

スポーツトレーナーの仕事内容と主な資格

スポーツトレーナーの役割がわかったところで、いよいよ各役割のトレーナーの仕事内容と、取得すべき資格について解説をします。また各トレーナーに分かれていますが、仕事内容は被っている部分もありますし活動している先で変わります。

大まかな各トレーナーの仕事内容を解説します。

アスレティックトレーナーの仕事内容と資格

トップアスリートを活躍しているトレーナーを見たことがあると思いますが、トップアスリートなどを練習をしている場所や、試合・大会会場でサポートしているのがアスレティックトレーナーです。

選手の競技力アップ、怪我の予防のために、トレーニング、ストレッチ、テーピング、ウォーミングアップ、クールダウンなど主に健康管理や、コンディション管理などを行います。

チームサポートであればグループでのサポートの他に、個別での対応を行います。特に怪我をした選手の早期回復のためのリハビリメニューなどを作成し、個別での指導も行います。

主にメジャーな競技のトップ競技者をサポートする事が多く、またチーム所属ではなく、病院のリハビリ施設等でも活動をしています。病院のリハビリ施設で活動をされている方は、アスリートなどの競技者の他に、事故や怪我、病気等で手術をされた方などの一般人の方もサポートも行っています。

主な資格としては日本体育協会認定アスレティックトレーナー(AT)や理学療法士の資格を取得しています。

ストレングストレーナーの仕事内容と資格

ストレングストレーナーは競技力アップ、怪我や痛みを予防するためにトレーニングメニューを作成し、指導をするのが主な仕事内容です。

自分でトレーニングジムを開業し、選手などが来てトレーニング指導をする場合と、チームや団体がトレーニングする部屋に出向いて指導をする場合があります。

先程のアスレティックトレーナーもトレーニング指導を担当する場合もありますが、トレーニングとリハビリでは役割が違いますので、トレーニングとリハビリの違いを解説しておきます。

リハビリ:痛みなどのマイナスコンディションをゼロの状態に戻すことが目的

トレーニング:ゼロからプラスコンディションにすることが目的

「リハビリ」と「トレーニング」ではよく似ているので同じだと思っている人もいるかも知れませんが、全く別なものになります。

スポーツの現場に行くと、怪我をして痛みが消えてきたころに「トレーニングしよう!」とリハビリもせずにトレーニング指導をするのはNGです。

ストレングストレーナーの役割はトレーニング指導が主な仕事内容になりますので、怪我や痛みを抱えている選手をサポートする場合は、痛みがなくなってからぐらいからトレーニング指導を行うか、痛みと関係がない部分のトレーニング指導を行います。

トレーニングは目的に合わせたトレーニングメニューを作成し指導します。

「パワーアップ」「俊敏性アップ」「持久力アップ」などの目的でトレーニング方法が違います。まずは年間のトレーニング計画を作成し、チームや選手、時期に合わせてトレーニングメニューを作成し指導するのが仕事になります。

主な資格はNSCA-CSCSやNSCA-CPがおすすめです!

メディカルトレーナーの仕事内容と資格

メディカルトレーナーの役割は怪我や痛みの予防と、怪我をした時の処置などを行います。これは保持している資格の違いによってサポートできる内容が違いますので、ここは細かく説明をしておきます。

先に主な資格をお伝えしておきます。

主な資格は理学療法士、柔道整復師、鍼灸・あんま・マッサージ師などの国家資格保持者がメディカルトレーナーになります。

私のようなスポーツ整体師は民間資格になりますので、正確に言うとメディカルトレーナーではありません!

国家資格と民間資格では表現なども違いますので気を付けてください。

では仕事内容の違いはどうかと言うと、練習や試合中にケガをした場合の処置は国家資格者になります。民間資格者は「RICE処置」までになります。

国家資格者は怪我を早期回復させる治療などが行えますが、民間資格者は治療ではなく施術になりますので早期回復のサポートは出来ません!

民間資格者は予防が大きな役割になります。この辺りは非常に厳しく分かれていますので、メディカルトレーナーを目指す方は国家資格を取得することを心がけてください。

最初にも述べましたが、スポーツトレーナーと言う表現は広義な意味で、狭義な意味では各トレーナーの名称に分かれていますので、どの分野でどんな人たちをサポートするのかによっても仕事の内容や資格が違うということを理解してください。

私自身はスポーツ整体師なので、アスリートなどの競技者の怪我や痛みの予防と競技力アップのためのコンディション作りを行っております。

あとで述べますが私自身は現在、小中学生アスリートの怪我や痛みの予防と、パフォーマンスアップのお手伝いがスポーツトレーナーとしての主な仕事内容になります。

もちろんスポーツ整体師として一般の方の痛みや怪我の予防、健康維持増進のお手伝いも行っています。

スポーツトレーナーになるためには

少しスポーツトレーナーの仕事内容がわかり、資格が絞れて来たらあとは学校や専門学校、スクールを選ぶだけになります。

ただ、学校やスクールで学び資格を取得したから取って、スポーツトレーナーとして活動が出来るのか?スポーツトレーナーのスクールホームページなどを見ると、アスリートをサポートしたり、チームサポートが出来るような写真があると、学んで資格を取ればサポートできるのでは?と思われるかもしれません。

スポーツトレーナーの資格が取ることが目的ではないはずです!トレーナーとして活動できるようになることが目的だと思いますので、資格を取得した後、どのようにスポーツ選手がサポートできるようになるのかまでを説明したいと思います。

私自身は体育大学を卒業していますが、体育大学の学部や学科によって違いますので、スポーツトレーナーになるために体育大学に進もうと思う方は、必ず学部と学科でどのような学びがあり、どのような資格が取れるのかを確認してください。

ちなみにですが、私は体育大学を卒業して、すぐにトレーナーになったのではなく、一旦、会社員をしてからトレーナーを目指しました。当時の体育大学は「体育教師」を目指すためのカリキュラムが主で、スポーツトレーナーになるようなカリキュラムはありませんでした。

そもそもその当時はスポーツトレーナーというお仕事はまだありませんでしたので(笑)

スポーツトレーナーになるためには、まずは学校やスクールで勉強をし、資格を取得してから活動できるようになると思ってください。

資格を取るためには

まずはスポーツトレーナーの仕事内容を見て、どのようなタイプのトレーナーになりたいと思いましたか?どのようなスポーツトレーナーになりたいかによって取得する資格が違ってきます。取得する資格が違うと学校や専門学校、スクールなど学び方も変わります。

ただ、中にはスポーツトレーナーとして活動するのに資格を取らずにできますか?とご質問も頂きますが、答えからすると出来ることはできますが、長く続けて行くには相当独学で学んでいく必要がありますので、資格を取るためにしっかりとした知識や技術を身につけた方が良いと思います。

では資格を取るためにはどうすれば良いのか?

先程もお伝えした理学療法士、柔道整復師、鍼灸・あんま・マッサージ師などの国家資格を取得する場合は、大学や専門学校に進む必要があります。

民間資格に関しては専門学校やスクールで学ぶことが出来ますので、やはりどの資格を取得するのかで学び方が変わります。

資格取得後は

いくら資格を取得したからと言って、すぐにトレーナーとして活動できる訳ではありません。学校やスクールに入って資格を取ることは誰でもできるかも知れません。

でも、プロのトレーナーとして活動していくためには、現場で経験を積む必要がありますが、周りにトレーナーがいなかったり、選手やチーム関係者がいなければ中々サポートさせてくださいと言えません。

言えたとしてもOKは貰えないかも知れません。

資格を取得したからと言って、余程、コネクションなどがない限りアスリートをサポートするのは厳しいと思っておいてください。

だからその前に、一般人のサポートから始めてください。アルバイトでも良いですし、ボランティアでも良いので実際に学んだことをクライアントに試してみてどう思うのか?

一般人の中にはテニスやゴルフ、マラソンなどを趣味にされている方も多いので、そのようなスポーツ愛好家の方のサポートも勉強になります!

でも一般人だけをサポートするために資格を取るのではないと思いますので、どのようにすればアスリートやスポーツ選手がサポートできるようになるのか?ここが一番知りたいところだと思いますので、経験も交えて解説します。

コネゼロからアスリートをサポートするためには

コネゼロからアスリートをサポートするための方法を私自身の経験談からお話をします。

私は生まれも育ちも大阪で、トレーナーになるために上京しました。だから東京には知人で誰一人もアスリートはいませんでした。そんなゼロ状態からトップ選手をサポートするまで何をしたかと言うと「紹介」でした。

当時は今みたいにSNSなどで情報も発信できませんでしたし、インターネットで調べることもできませんでした。

そんな中で考えたのが「紹介してもらえるようにしよう!」と考えました。そこで今では笑い話でもありますが、会社の社長さんをサポートすれば、どこかでアスリートと繋がっているのでは?もうそれぐらいしか繋がりが持てないと思っていました。

何度も、何度も社長さんの施術を行い、効果を感じていただきながら色々な人を紹介して欲しいと伝えて行くと、勘は的中しました!「スポーツ選手なら○○さんが詳しいから教えてあげるよ」と言っていただけたのがきっかけです。

そこからですね、アスリートに辿り着き、お金も頂かず、選手が言うようなコンディションに作り上げては感想を聞いて行きました。

そこからの紹介、紹介は早かったですね。あっという間に色々な競技の選手をサポートすることが出来ました。

まずは知ってください。資格を取得したからと言って簡単にアスリートがサポートできる訳ではなく、その間に一般人も含めて経験を積んでおくこと!です。

これからアスリートをサポートする方法

私の時代はまだトレーナーさんがほぼいない状態でしたので、紹介でも辿りつけるかも知れませんが、今の時代ではそのやり方では到底辿り着かないか、門前払いに合ってサポートさせてくれないかも知れません。

じゃあ、コネがなければ無理なのか?

大丈夫です!これからの時代は明らかにインターネットが使えますので安心してください。

ここからは受講生に教えている内容ですので、あまり詳しく教えられません(ごめんなさい)

たった一つ誰でも簡単にできる方法をお伝えしておきます。

一番簡単なのは、今住んでいるところに学校はありますよね?中学校、高校。。。もし大学があるなら大学。インターネットで調べて電話番号や部活のSNSなどをチェックしてダイレクトに連絡を取ってみてください。

中学生は学校や保護者の許可が必要になりますが、大学生は意外に探している部活も多いです。

大学の部活だとほぼSNSで情報を発信していると思いますので、色々な競技の部活を調べてみてください。ただ強い1部にいるような部活より、2部にいながら昇格を目指しているチームであれば快くOKが出る場合が多いと思います。

ただ残念ながらお金は頂けないかも知れません(涙)

現場で教えてもらえる人を探す

最後になりますが、やはり学校やスクールで学んだ知識を、いきなり大学生だと言っても簡単ではありません。現場ではわからないことだらけ

そんな時に指導をしていただけるようなメンター(師匠)がいると成長スピードが速くなります!

これは出来れば一般人の方をサポートしている時から、現場で学べる環境を選んで欲しいです。学校やスクールの先生も教えてくれるかもしれませんが、やはり現場で見て学ぶ、聞いて学ぶ人がいれば安心しますし上達が早いです。

結局、スポーツトレーナーで活動をし続けて行くためには、資格ももちろん必要です。でもそれと同じぐらいメンターとの出会いが自分を成長させてくれます。

だからお金が貰えなくても、教えてくれる人がいれば飛び込め!これは受講生に伝えている事です。時給や日給、月給をもらうか、知識や技術も貰うか自分で選べ!と最初のメンターに教わりました。

スポーツトレーナーの将来性

これからスポーツトレーナーを目指す方なら、どんな仕事内容なのか、給料はいくら貰えるのか、果たして長く続けて行けるのだろうかと言う疑問も出てくると思いますが、最後はスポーツトレーナーの将来性についても解説しておきます。

ちなみにですが、今回の記事ではスポーツトレーナーの年収や給料については省いていますので、もし収入面が不安な方は、下記の関連記事をご覧ください。

関連記事:スポーツトレーナーが明かす!年収・給料、仕事内容の本音

今やスポーツトレーナーだけではなくどの業種も言えることが「AI化」です。AIが人間に変わって仕事をする時代になって行きますので、奪われないようにしないとお仕事もなくなってしまいます。

では、スポーツトレーナー業界のAI化はされるのか?

スポーツトレーナー業界のAI化するのか?

スポーツトレーナー業界も、ある程度AI化されてくると考えています。これはあくまで私の考えですので、数年後、全然違っていたとなる可能性もあります。

ただすべてがAI化されるかと言う訳ではないです。AIが得意なことと、人間が得ないことは違いますので、すべてのスポーツトレーナーの仕事が奪われると思いません。

でも膨大なデータをインプットし、アウトプットするのが得意なAIからすると、選手のコンディション管理、トレーニングメニュー作成や指導などはAI任せになる部分はあります。

すでに健康管理、姿勢分析、トレーニング指導などのアプリは開発され使われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?このようなデータ管理はAIの得意分野になりますので、人よりもAI化が進むと思います。

逆にAIが苦手なものは何かと言うと「感情」です。

メンタル的なサポートはまだまだ人間に手で行う必要があると感じていますので、最初にも述べましたがフィジカル的なサポートだけではなく、メンタル的なサポートが出来るようになると需要は多くなると感じています。

スポーツトレーナーとしての働き方

2020年からのコロナ問題で働き方、考え方などでライフスタイルも変化してきました。特にこれからのスポーツトレーナーに身につけて欲しいのが「オンライン化」「リモート化」です。

今まではリアルでのサポートだけでしたが、今後はオンラインを使ってのサポートは確実に需要は伸びてきます。

選手が家にいながら、練習場にいながら、試合会場にいながらトレーナーのサポートが受けれるようなサービスは必須になってくると考えています。

インターネットの環境も4Gから5Gに移行しましたが、今後は5Gから6Gへと移行されると思います。より今よりインターネットを使うサービスは主流になります。

となるとスポーツトレーナーもインターネットを駆使してオンラインサービスなどはより需要があるでしょう。

スポーツトレーナーとしての将来性も、これから変化、進化を続けて行くだろうと考えられますので、資格を取得したから安心、現場でサポートできるようになったから安心と思わずに、世の中の動向にも敏感でいることがポイントだと思います。

おすすめするスポーツトレーナー

最後におすすめするスポーツトレーナーをご紹介したいと思います。

私のスクールでもスポーツトレーナーの育成を行っております。ただトレーナーの名称が下記の通りになり、各トレーナーの役割が違いますので、最後に弊社のトレーナー講座についてご紹介させていただきます。

  • スポーツ整体師
  • ジュニアアスリートトレーナー
  • パーソナルトレーナー
  • スポーツコンディショニングトレーナー

この4つの講座になります。一つずつ解説をいたします。

スポーツ整体師

スポーツ整体師として30年近く活動をしていますし、今なお現役でもあります。
このスポーツ整体師を私自身が育成しています。

スポーツ整体はアスリートやスポーツ選手に特化した知識と技術で、怪我や痛みの予防や競技力アップのための技術です。

私自身が整体を学び、トレーナーから実践を学び作り上げたのがこの「スポーツ整体」です。

詳しくは資料をご請求いただき、ぜひ、説明会にご参加いただけるとご理解いただけると思います。

スポーツ整体師育成コースの詳細はこちら

ジュニアアスリートトレーナー

スポーツ整体の技術を中心に学び、加えてジュニアアスリートの場合は、体の成長に合わせて「オスグッド病」などの小中学生に起こりやすい痛みがあります。

それらの痛みを予防することや、成長期は神経系も発達しますので、それにによる能力アップの時期でもあります。怪我や痛みを予防することや能力アップはジュニア期特有のものがありますので、スポーツ整体に合わせて学びます。

またフィジカル的な成長だけではなく、心も子どもから大人になる時期で精神的に不安定になる時期でもあります。その為に必要な脳の仕組みを学び、脳トレ法などを学びます。

まだまだジュニア専用トレーナーは少ないのでチャンスです!

ジュニアアスリートトレーナーコースの詳細はこちら

パーソナルトレーナー

ストレングストレーナーを希望される方のおすすめのコースです。

パーソナルトレーナーの資格で最も人気があるNSCA認定パーソナルトレーナーの資格を取得する講座。しかもNSCA-CPTの合格保証付は業界初!!

パーソナルトレーナーコースの詳細はこちら

スポーツコンディショニングトレーナー

スポーツ整体師+パーソナルトレーナーの両方が学べる、スクール人気No,1のコース

意外にトレーニング指導と、施術が出来るトレーナーも珍しいので、これからトレーナーを目指す方にはおすすめです。

スポーツコンディショニングトレーナーコースの詳細はこちら

まとめ

スポーツトレーナーの仕事は、今では広く活動することが可能になりましたが、その分専門性が必要になりました。ただ単に資格を取得して現場で活動するでなく、より専門的な知識を身につけ、他のトレーナーとの差別化がカギになります。

また将来的には、まだまだスポーツトレーナーの数も増えてくることが考えられますので、働き方、活動の仕方も問われると思います。

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