2024.5.20
ジュニアアスリートを守る!ケアの重要性と正しい方法
20年近くジュニアアスリートをサポートして気づいたのが、子ども、特に成長期の子どもの成長とパフォ...
お役立ち情報
こんにちは。
レエールSCTS代表の廣谷です。
トレーナー歴20数年ですが、ここ10数年は小中学生アスリートのサポートに力を入れています。それは何故かと言うと、競技レベルが高い子が、小学生や中学生ぐらいでケガでパフォーマンスダウンしたり、リタイヤしてしまったりしているからです。
勿体ないと思いませんか?
競技レベルが高くて、膝や腰や肩を痛めて競技ができなくなるなんて。。。。
日本を代表するレベルまで行っていると、周りのサポートにトレーナーさんもいらっしゃると思いますが、全国のトップレベルまで行っていなければ、なかなか、トレーナーさんのサポートが、小中学生の間ではないように思えます。
2002年まではトップレベルの選手たちをサポートしていましたが、2003年から大学生アスリートをサポートしました。すると、強い学校だったからか、1年生ですでにどこかを痛めている状態で入学、入部している人がいました。
だからケガを予防するために、高校生アスリートをサポートしましたが、そこでもすでに痛みで苦しんでいる人がいることを感じたので、じゃあ、小学生からサポートしようと思って、5,6年生をサポートすると、同じようにすでに痛みを抱えていたりしました。
これじゃあ、ダメだと思い、2006年から小中学生アスリートを中心にサポートをすることになりました。
今では、トップアスリートは必ずトレーナーのサポートを受けている競技選手は大勢いますが、トップアスリートだけではなく、学生アスリートや、スポーツ愛好家の方でもトレーナーのサポートが必要だと感じています。
まして成長期の子ども、要するにジュニアアスリートならなおさらです。
小学高学年生から中学生ぐらいにかけて、子どもの成長が一気に盛んになります。そんなときに起こりやすいスポーツ傷害があります。「オスグッド・シュラッター氏病」や「セーバー病」「腰椎分離症」などです。
大人と違って子どもの骨は、まだまだ柔らかい部分が多くて、過度のストレスに対応できない状態です。でも練習、練習の日々で柔らかい部分にストレスが掛かり過ぎ、剥がれてしまって痛みが出てきます。
これがジュニア期特有のスポーツ傷害です。
[jin-iconbox07]ジュニアにはジュニア特有のスポーツ傷害がある![/jin-iconbox07]
オスグッド病などは、成長痛と思われ、スポーツをしている子を持つ保護者やコーチ、指導者もご存じの方も多いですが、知っているだけでは予防ができません!
予防をするためには、予防の知識やテクニックが必要だと感じています。
ただそれらの知識を、コーチや指導者、保護者に伝えるだけではなく、やはりジュニアアスリート専用のトレーナーが必要だと感じています。
では、スポーツ傷害の予防って何だと思いますか?
だけですか?
確かに上記の事は必要な事ですが、それ以外にもあると感じています。
先程も述べましたが、子どもたちのケガを防がなければなりません!その為には、予防の知識やテクニックが必要になります。
それが「メンテナンス」と「トレーニング」になります。
強張った筋肉を緩め、動きにくい関節を動かせるようにして、その状態を安定的にできるようにし、最後は強化。メンテナンスとトレーニングの両面からのサポートが必要になります。
特に成長期は、自然に骨が成長し始めますが、筋力はそれに伴って強くなることはありません!骨の成長に合わせて筋力をアップさせる必要があります。
でもその前に、練習等で疲れ果て、強張った筋肉をほぐす必要があります。
「体幹トレーニング」と言う言葉は、もうほとんどの方が知っているので、練習時に、コーチや指導者が子どもたちに体幹トレーニングをさせていると思います。でも、それって体の事を理解して指導しているのでしょうか?
どちらかと言うと、体幹トレーニングを本や雑誌、ネットで知って、そのままを子どもたちにさせているだけなのではないでしょうか?
だからジュニアアスリートにも、予防の知識や技術を持ったトレーナーが必要なのです。
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膝が痛い、腰が痛いと言われれば患部を見て何かわかることがあるかも知れませんが、痛みが出てからでは遅すぎる場合もあります。
オスグッド病のように、膝の下の脛骨が剥がれてしまった状態で痛いと言われても、もうどうすることもできないかも知れません。
という事は、まだ痛いと言う前に、痛みが出ないようにすることが大事ですが、そのために一番必要なことは「カラダを診る力」ではないでしょうか?
膝が痛くなる前に、膝の具合が悪いと判断できること。腰が痛いと言う前に、腰の具合が悪いと判断できること。その判断を子どもに託すのではなく、トレーナーの我々が子どものカラダを見て、少し練習を休まそうとか、メンテナンスをしようとか、トレーニングが必要だと判断し、子どもを痛みから守ることができる。
カラダの状態を理解できるようになると、ケガや痛みの予防だけではなく、子どもの本来の能力を高めることにもなるので、競技力が高まります。
まだまだジュニアアスリートの現場は、練習量に比例して、競技力が上がると考えられている傾向です。要するに頑張って練習すれば、試合や大会で良い成績が出せる!と言う考え方です。
子どもにも本来の能力があります。
でも練習ばかりで疲れていたり、痛みを抱えながら練習をしていても能力が上がるどころか、逆に能力ダウンになってしまっています。
練習やするか休むかではなく、カラダの調整を行いながら、練習に励むようになればケガや痛みで悩みことが少なくなり、子どもたちも最大限のパフォーマンスを出せるようになります。
大学生レベルのなると、関東や関西に集まってくることが多いですが、高校生の全国大会を見ると、サッカーや野球、バスケットボール、バレーボールなどどの競技を見ても、絶対東京や神奈川が優勝しているとは限りませんよね。
高校サッカーの過去の優勝校を見ると
高校野球の過去の優勝校を見ると
高校バスケットボール(男子)の過去の優勝校を見ると
高校バレーボール(男子)の過去の優勝校を見ると
これは男子だけではなく、女子の大会も同様ですし、中学生の大会も同様です。もちろん他の種目も同様です。
小学生から高校生ぐらいまでは、生まれ育った地域の学校から、トップを目指して頑張っていることがほとんどです。
少子化と言われていますが、まだまだ全国に小中学生アスリートが夢や目標に向かって、日々、努力をしています。でも、ケガや痛みで、その夢や目標を閉ざされてしまったら残念だと思いませんか?
せめて、学生時代だけはケガや痛みで苦しまないようにしてあげたいと考えている方、是非、スポーツコンディショニングトレーナーを目指しませんか?
全国のジュニアアスリートをサポートできる専用にトレーナーを育成し、ジュニア期からしっかりとサポートが出来る環境が必要だと感じ、トレーナー育成については、講座は全てオンラインと、動画で学ぶことができるので、スクールに通う必要をなくし、働きながらでも、どこに住んでいても、いつでも何度でも学べるようなスクールにしました。
月1回のジュニアアスリートコンディショニングトレーナーの勉強会にもご招待いたします。
詳しくは個別のスクール説明・相談会にご参加下さい!
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