パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーとして必要なスキルとは?

こんにちは。
レエールSCTS代表の廣谷です。

今ではパーソナルトレーナーと言う職業も認知されてきましたが、スクール開校した2006年は、ほぼ知られていませんでしたね(笑)パーソナルトレーナー?何それ?って感じでした(笑)

どんなお仕事でも同じですが認知されてきたという事は、確実に市場(日本国民)がパーソナルトレーナーさんに、何らかの興味を持ち始めたからだと思います。

じゃあ、これからはパーソナルトレーナーで生きて行くためには、色々なスキルを高めて行かなければならないと思いますが、実際に、どんなスキルを身につければいいのか?当スクールのスクール説明会でも聞かれる内容です。

今回はプロのパーソナルトレーナーとして、どんなスキルを磨いて行けばいいのか?を解説して位と思います。

パーソナルトレーナーとしてのスキル

パーソナルトレーナーで独立し、一生活動し続けるためのスキルをお話させていただきます。
まずは大きく分けて7つあると思います。

  1. 資格
  2. トレーニングの技術
  3. カラダの知識
  4. 病気や痛みのメカニズム
  5. コミュニケーション力
  6. マーケティング力
  7. マインド

一つ一つ解説をしたいと思います。

パーソナルトレーナーとしての資格

資格がなくてもパーソナルトレーナーとして活動することは可能です。ただ、お客さまを相手にするビジネスですので、お客さまから見た判断もありますし、せめて資格を取得する努力をしましたと証明できるものがある方が良いと思います。

お客さまから見て、名刺やチラシに、資格名が書かれているトレーナーさんと、何も書かれていなく肩書だけのトレーナーさんだと、人によっては資格を持っていて当たり前、内と不安に感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか?

資格の有無で言うと、絶対に必要だと思います。

お客さまだけではなく、長く、プロとして活動し続けるためには、まして独立して一人でビジネスをして行くのなら、専門的は広くて深い知識が必要なのではないでしょうか?

中には簡単に取得が可能!とうたっているスクールさんもありますが、簡単に取得できるから良いとは言い切れませんね。

自分が目指すトレーナーに必要なスキルが学べる資格を取得することをお勧めします。

トレーニングの技術

これは言うまでもありません。トレーニング指導を行う専門職なので、技術が未熟だと長くは務まらないと思います。だからと言って、YouTube等の動画を観て、テクニックを磨くトレーナーさんもいらっしゃると聞いています。

でもそれって無料で学べるレベルでしょ。となると一般人もそのレベルの人は沢山いらっしゃると思いますので、専門家としては、そのレベルのスキルだと満足されないと思います。

ただここでお伝えしたいのが、トレーニングの技術取得は当たり前です。

それと同じぐらい、もしくはそれよりも大切なのが、お客さまのカラダを見る力だと思います。どんなにトレーニング技術を持っていたとしても、70代のおじいちゃんにトレーニング指導をするのと、20代のダイエット目的の女性へのトレーニング指導では、同じ技術を提供するわけにはいきませんよね。

中には膝や腰が痛いという人もいれば、少し健康を害している人もいらっしゃいます。全くトレーニングをしたことがない人もいれば、ガンガンにトレーニングをしている人。またはスポーツをしているマッチョな人と、運動経験全くなしのガリガリ君では違いますよね。

要するに、お客さまに合わせたトレーニング指導ができることが重要なポイントだと感じてください!

パーソナルトレーナーに必要なカラダの知識

当たり前ですが解剖学的な基礎知識です。筋肉や骨、関節は当たり前です。それだけではなく、内臓の働きも知る必要があります。当たり前のことですが、人はどうやって動いているのか?生きているのか?です。

 

病気や痛みのメカニズム

トレーニング指導を受けたい人は、健康でどこも痛くない人ばかりではありません。逆に言うと健康診断で少し数値的に問題が出始めた人や、膝や腰が慢性的に痛くて、それを何とかしたいと考えている人なども大勢いらっしゃいます。

ターゲットをどこに置くかにもよりますが、トレーニング指導を受けたい人=健康とは限らないので、健康診断で言われるような数字も知る必要がありますし、生活習慣病のように、お医者さんからは、少し運動しなさいと言われて悩まれている人もいらっしゃいます。

またテニスはゴルフ、マラソンを日頃されていて、腰や膝や肩を痛めてから、スポーツができなくなった人などもトレーニング指導が必要になるかも知れませんので、症状などの痛みを知ることも必要なスキルです。

もう少し言うと、やはりお客さまは病気になりたくはない!ケガをしたくない!と思われています。病気の事やケガの事を知っていることはもちろんのことですが、先ほども述べましたが、病気にならないカラダつくり、ケガをしないカラダづくり、要するに予防の知識や技術を知る必要があります。

その為に必要なスキルは、「カラダを見る力」だと考えています。

お客さまがどのような生活をされていて、今カラダの具合がどうなのか?今の生活をし続けると、どんな状況になりそうなのか?簡単なようで難しい知識や技術だと思います。

当スクールは「スポーツコンディショニングトレーナー」育成するクールですので、痛みの予防の知識やテクニックを身につけていただくために、受講生には体を見る力として「問診」や「ボディチェック」「説明」など、身体の具合をどのように聞けばよいのか?動きがどのように正しくないのか?などを見分ける目を養っています。

パーソナルトレーナーに必要なコミュニケーション力

どんなに知識や技術があっても、お客さんとうまく会話ができなかったり、説明ができないと、トレーニング指導を受けてはいただけません。またお客さまがトレーニングを受けたいと思う理由、もしくは相談したい状況など、聞くという技術も必要になります。

「話す」「聞く」=「コミュニケーション力」

どんなことを聞いて、どんなことを話すのか、パーソナルトレーナーとして評価されるところですので、コミュニケーション力を求められることが多いと思います。

でも実際、どうすればコミュニケーション力って上がるのでしょうか?

僕が独立する前、髪の毛を切る時に、毎回新しい美容室に行き、いつもこう言っていました。

「お客さま、今回はどのような髪型にされますか?」と聞かれると

「実は、イメチェンしたいのですが、どんな髪型が良いと思いますか?」と逆に美容師さんに聞いてみます。

すると

さすがに嫌がられるので、いきなり切り出したりはしないですよね(笑)じゃあ、どのような質問をしているのかを、毎回、新しく行った美容室で聞きまくりました。

たまに「カラーリングしたことがないのですが、少し髪の色も変えてみたいのですが、どんな色が良いと思いますか?」と聞いたりもしました。

いきなり「今年流行りの○○色が良いですねえ」と流行りの色を勧めてくることはありませんよね?じゃあ、どのように聞かれると、僕はどのような感じを受けるのか?これをノートにまとめておきました。

聞くという事と、説明する(話す)で、この人に任せたいなと思ったり、いや、この人の言うことはあまり聞きたくないなと感じている自分を、まずは客観的に、なぜ、そう思ったのかをまとめていきました。

するとある法則が見つかりました。

パーソナルトレーナーとして、お客さまに色々とお話を聞くことが多々ありますし、お客さまから質問をされることも色々とあります。知識があってそれを答えるのではなく、お客さまは何と言って欲しいのかがわからないと、上手くコミュニケーションが取れている言うわけではないと感じました。

大事なことは、お客さまの立場に立って、質問をしたり、説明をする力が必要だと感じています。

あなたも、色々なお店に行って、そこの店員さんに言われた言葉など、自分がどう感じたのか?をまとめて行くことにより、よりコミュニケーション力が高まるトレーニングになると思います。

パーソナルトレーナーで独立するためのマーケティング力

パーソナルトレーナーで経験を積んだとしても、いざ独立しようとすると、一番最初に壁にぶち当たるのが「お客さまが来ない」かも知れません。

SNSやブログやサイトで、どんなに情報を発信しても、少しお金をかけて広告を出したとしても、満足いくためのお客さまが来てくれないと、常に売上、お金の不安が付きまといます。

パーソナルトレーナで独立するためには、ビジネスの基礎でもある「マーケティング力」を身につけ、自分でゼロから集客できるようになることが必要なスキルです。

実際、マーケティングと言う言葉は聞いたことがある人の方が多いかも知れませんが、でもマーケティングとは何なのかわからない人もいらっしゃると思います。マーケティングを簡単に説明すると、「来店や販売、申込み等につなぎやすくする方法」と考えたらいいと思います。

その為に必要なことは「お客さま」→「悩み・問題」→「問題解決策」で、自分のビジネスモデルは出来ているか?です。トレーニング指導は問題解決策に当たりますので、あなたのトレーニング指導は、誰の、どんな悩みに対しての解決策なのか?

これがわからないと、中々集客にもつながらないという事です。

マーケティングの基礎として、お客さまは誰で、そのお客さまはどんなことに悩み、どんな問題を抱えているのか?それに対してあなたのビジネスは、その悩みや問題をどう解決するのか?を表現する必要があるという事です。

先日、テレビを観ているとこんなCMが流れていました。

ある家電メーカーのCMで、「糸が絡まない掃除機」です。
これは主婦が掃除をしている時に、髪の毛や糸くず、猫の毛がローラーに絡まって、お手入れが面倒だと感じている人へのメッセージです。

わかりやすいですよね。

掃除機の大きさや、形、重さ、吸引力などのスペック(特長)ではなく、お客さまの不満を解消する(ベネフィット)を表現したCMです。

マーケティングを学ばず、パーソナルトレーナーとして自分やお店を表現する時、資格は何で、どんな経験をして、どこで開業していて、どんなことが得意など特長をうたっている人と、お客さまが自分のトレーニングを受けると、カラダがどうなるのか?とベネフィットをうたっているのでは、お客さまはどちらのパーソナルトレーナーを選ぶと思いますか?

パーソナルトレーナーとして差別化が必要ですが、トレーニングスキルの差だけではなく、ビジネススキルで差を付ければ、沢山のお客さまを集客できるようになります。

だからマーケティング力は必須のスキルだと思います。

パーソナルトレーナーに必要なマインド

もしかするとこのマインドが一番大切なのに、あまり勉強をされない方が多いと思います。

「資格が取得できるのかなあ?」
「勉強は難しそうだなあ」
「現場で活動し続けることが出来るのか?」
「収入は減るのかああ?」
「お客さまが来なかったらどうしよう?」

パーソナルトレーナー以外でも、独立しようとすると、色々な悩みや不安に襲われます。ほとんどの場合、その不安に負けてしまって諦めてしまいがちですが、不安や悩みを越えて行く必要があると思います。

そのためにはマインドを強くする必要があると思います。

まとめ

パーソナルトレーナーとして専門的な知識や技術は、当たり前ですがスペシャリストレベルで必要になります。今ではインターネットで調べて、トレーニングの知識や技術を学ばれているお客さまも沢山いらっしゃいます。

また経験を積めば独立が出来ると思われている方も多いように思いますが、どんな経験を積んだのかにもよると思います。

SNSやブログやサイトで情報を発信すれば、お客さまが来ると思っていても、中々集客にはつながらないと考えた方が良いと思います。

パーソナルトレーナーとしての専門的な知識に、ビジネス的な知識に加えて、自分に自信が持てるマインドを高める必要があると思います。

当スクールでは、パーソナルトレーナーで独立を目指す人が、受講生の7~8割を占めていますので、「パーソナルトレーナーコース」にプラスして「起業塾コース」でマーケティング力を身につけていただいています。もちろんマインドを高めるトレーニング法なども指導しています。

詳しくは各コースの詳細をご覧ください。