スポーツ整体師としての姿勢評価法

整体師とスポーツ整体師はどう違うのですか?
とよく聞かれたりしますが、 元々整体師と言いながら、
施術して内容は ほとんどがリラクゼーションレベルです。

いわゆる、張っている部分や、凝っている箇所のみの施術。
症状のことを伝えても知らないし、筋肉の事すらわからないまま。

これで本当に良いのだろうか?

我々はアスリートをサポートする技術を教えていますので、
まずは身体の事をしっかり知らないと、
怪我の回復は早める事は出来ませんし、
怪我の予防なんてできるはずがありません。

もっともアスリートからの要望のパフォーマンスアップについても調整は、
やはり身体が診れないと問題外だと思っています。

では身体を診るということはどういうことなのでしょうか?

クライアントの身体を診る

アスリートの身体を診るということでは、
立位での姿勢評価、動作時の姿勢評価、
立位やベッドに寝て状態での触診などで判断する必要があります。

我々はX線やMRIなどの検査をすることができません。

だからと言って硬いところ、凝っているところだけの調整では不十分です。
クライアントの問診も重要な要素ですが、
クライアントはやはり身体の事を分かっていないケースがほとんどです。

だから我々がしっかりとした知識を身に付けて、
クライアントの怪我の予防や、
パフォーマンスアップのお手伝いをすることが、
我々スポーツ整体師の仕事です。

身体の見方を少しご説明をさせていただきます。

静的アライメントチェック

立位で検査を行います。

チェックするのはクライアントの 後面、側面、前面で、
各チェツクポイントの 左右差等を調べる。

≪後面のチェックポイント≫

  • 耳朶
  • 肩峰
  • 肩甲骨下角
  • 肘頭
  • 腸骨稜
  • 膝裏のしわ
  • 内果・外果 など

≪側面のチェックポイント≫

  • 上前腸骨稜・下前腸骨稜
  • 大転子
  • 外果 など

≪前面のチェックポイント≫

  • 耳朶
  • 肩峰
  • 鎖骨
  • 肋骨下縁
  • 上前腸骨稜
  • 膝蓋骨
  • 内果・外果 など

まずは左右差、前後差がどれぐらいあるのか?
を判断することが大事ですので、 出来る限り、
スマートフォンやタブレットなどで、
クライアントの姿勢を画像にして、
線などを引いたりするとよくわかると思います。

この左右差、前後差がわかれば、どの筋肉が短縮している、
弱くなっているのではと修正ポイントがわかってきます。

ただ単に張っているところをほぐせば良いという訳ではありません。

動的アライメントチェック

次に動的アライメントチェックとして、
前屈、後屈、左右側屈、左右回旋をチェックします。

もちろんクラインとが、上記の動きに反応がなかったり、
他の動きなどで違和感や痛みがある場合は、
その動きもチェックします。

≪動的アライメントチェックでの重要なポイント≫

  • 痛みや違和感
  • 突っ張り感
  • 可動域

上記はクライアントに聞いたり、
目で見るとすぐにわかることですが、
もっとも重要で、
なおかつクライアントがわからなくて
我々が見つけ出さないといけないポイント

  • 正しくない動き

です。 代償運動もその中に含まれますが、
正しい動きをすると、痛みや違和感が出そうな場合、
身体は自然と動きを変化させ、
違う動きで同じ動きを演じます。

これこそが重要なポイントで、
見つけ出さないといけないポイントです。

この正しくない動きは、本人もわからないまま行っていますので、
ここを見つけ出し修正しないと、
長年、そのフォームで練習を 繰り返ししていたら、
いつかはどこかにストレスがかかり、
痛みに変わる可能性が高くなります。

ましてそこを修正できれば、
ほとんどの場合がパフォーマンスアップに つながります。

触診

最後になりましたが、この触診が施術の出来を変えてしまうと
言っても過言ではないと思います。

上記で不良姿勢がわかったとしても、
筋肉の位置、骨の位置がわからなければ 調整結果が
違ってくる可能性があります。

解剖学の本を見ると、
骨の形や位置は書かれていても 実際にクライアントの身体で、
どこがどれなんだろう? では結果がついてきません。

マークするポイントが、 多少でも左右違うところを
マークしてしまってては、
左右差が全く逆に感じてしまうことさえあります。

上記で挙げたチェックポイントぐらいは、
せめて触診できるようにする必要があります。

実際、クライアントさんの身体が診れるようになれば、
次はどの技術で修正するのか?

当スクールのスポーツ整体師コースでは、
スポーツケア、スポーツ整体、
ジョイント・マニュピレーション・テクニック
軟部組織リリースの技術を教え、
クライアントのサポートを行っております。

もちろん筋肉の強張りや委縮は
スポーツ整体の技術で サポートできますが、
不良姿勢の原因にはもう一つ
『弱くなった筋肉』が存在するので、
それはトレーニングで強化していきます。

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