整体師の資格、スポーツ整体師とは?

整体師の資格でもスポーツ整体師とはどういう資格なのか???

2006年からスポーツ整体師、パーソナルトレーナー育成スクールで、スポーツ整体師を育ててきた立場でスポーツ整体をご説明します。

整体とスポーツ整体は何が違うの?

基本的な技術は同じです。
ただ当たり前ですが、文字通りアスリートやスポーツ愛好家など、スポーツでの痛みのコントロールや、パフォーマンスアップのための整体です。
もちろん一般人の方へのケアも可能です。

ではスポーツ整体は何が違うのか?

1番の違いは『体を診る力』です。
静的・動的アライメントチェックです。
どういうことかというと、スポーツ整体の施術前には、必ずボディチェックをし、動きを確認します。

体を診ると言うことは、怪我の予防やパフォーマンスアップにつながります。

《スポーツ整体の施術前にチェックする動き》
前屈⇒後屈⇒左側屈⇒右側屈⇒左回旋⇒右回旋

もちろん痛みや違和感は、クライアントさんに聞けばわかることですが、スポーツ整体では正しくない動きをチェックし、問診なども併せてそれを修正する技術です。

アスリートやスポーツ愛好家の方は、一般の方よりも体を酷使していることが多く、痛みが出るまではがむしゃらに練習を続けています。

それを長く続けていると、筋肉や靭帯、腱、関節などにストレスがかかり、スポーツ障害を引き起こす可能性が出てきます。

スポーツ整体師としては、クライアントさんの動き(動的アライメント)をチェックし、怪我を予防する為にスポーツ整体で筋肉や関節を調整します。

サッカーにはサッカー特有の、野球には野球の体の使い方がありますし、スポーツ整体師はその方より始めているからだの状態をリセットする必要があります。

だからスポーツ整体の技術は怪我をしない予防のための技術といえます。
予防する整体でアスリートを施術していると、怪我の予防だけではなく競技レベル向上、パフォーマンスアップに結果的につながります。

スポーツ整体は予防整体であり、パフォーマンスアップ整体でもあると言えます。

何故、スポーツ整体で予防が出来るのか?

先程もお伝えしましたが、スポーツ整体の施術を行う前に、体のチェックを行います。
体のチェックでは、主に立位での静的アライメントのチェックと、前屈や後屈、側屈、回旋などの動的アライメントのチェック、痛みなどがある場合は痛みのある動作での動的アライメントのチェックをします。

スポーツ整体師として体を診る力を養い、少しでも怪我のリスクを下げるために施術を行います。

まだまだ知っているようで知らない整体師の資格、 今回は整体師の資格、スポーツ整体師の資格についてご説明をしましょう!

整体師の資格と言っても、 柔道整復師(接骨院の先生)を整体師の資格と思っている人もいらっしゃるみたいですし、
整体は国家資格なの?とご質問を頂いたりしますので、 少し整体師の資格についてご説明をさせていただきます。

国家資格と民間資格

整体師を柔道整復師と間違える方もいらっしゃいますし、
国家資格と民間資格の違いがわからない方もいらっしゃるので、
まずは、個々からご説明をさせていただきます。

国家資格とは
法律に基づいて国が実施する試験(国家試験)などにより、
個人の知識や技能が、一定の段階以上に達していることを
行政が確認し、その結果として行政のその権限に基づいて
一定の行為を行うことを許可するもの。
Wikipediaより抜粋

民間資格(認定)
民間団体や個人等が自由に設定でき、
独自の審査基準を設けて任意で与える資格
Wikipediaより抜粋

だから整体師の資格は民間のものであり、 国家資格ではありません。

国家資格では、我々のような世界では、 鍼、灸、あんま、マッサージ、指圧、柔道整復師などを言います。

時々整体院では、「保険はききますか?」とご質問される方もいらっしゃいますが、 整体では保険がききません。

整体師の民間の資格とは?

整体師育成スクールや学校は、本当に多くなりました。
3ヶ月ぐらいで習得できるものから、2年かかるものまで色々とあります。

国家資格でもある鍼灸やマッサージ、柔道整復師と違って、 民間が認定する資格が整体師なので、
3ヶ月のスクールや学校があったり、2年間学ぶスクールや学校もあります。

だからこそ学ぶ方が、国家資格のほうが良いのでは?と思われることがあります。

しっかりと技術を教える整体スクールも沢山ありますが、 リラクゼーション系の技術を教えるレベルで終わっているスクールや学校もあり 整体師としてのレベルが低いと思われても仕方がないように思います。

整体師の資格をこれから取得しようと考えられている方は、 是非、その技術のレベルをご入学前に確認することお勧めします!

整体師としての資格、スポーツ整体師

整体師育成のスクールもたくさんありますが、 整体師の資格として、スポーツ整体師という分野を作りました。

特に元々アスリートで、 アスリートをサポートする仕事に就きたい、 スポーツトレーナーとして活動したいと言う方向けの整体師の資格として アスリート向けの技術をまとめて、スポーツ整体というネーミングにしました。

もちろんアスリートだけではなく、一般人の方にも施術が行えるテクニックです。

ただ一般人とアスリートの大きな違いがあり、ここが一番の特長だと思っています。

一般人の方は、腰が痛い、膝が痛い、肩が痛いで来院されますが、 それはアスリートも同じです。でもアスリートと一般人の大きな違いはそれからです。

一般人の方は、痛みが少しなくなれば来院されなくなりますが、 アスリートは次の試合や大会までの調整、もっと早く走れるように、もっと上手くなるための調整を希望します。

ようは勝つ為に調整して欲しいと言うことです。

だからスポーツ整体を『パフォーマンスアップ整体』『予防整体』と別名で呼んでいます。

そのためには色々マスターする技術を駆使するのと、 体の具合を見る力を養わなければなりません。

スポーツ整体で学ぶ技術ははどういったものなのか、少しご説明をさせていただきます。

技術を大きく分けると、

  • リラクゼーションマッサージ
  • スポーツマッサージ
  • ジョイント・マニュピレーション・テクニック(以下、JMT)
  • スポーツ整体
  • 軟部組織のリリース

の5つに分かれます。
5つ目の軟部組織のリリースは、現在はマニュアル化しておらず、
現場で研修を受けられている上級生のみ指導しています。

クライアントさんの症状や状況によって使い分けるって感じです。

上記のテクニックの大きな違いは何?って思われるでしょう。

①~③までは筋肉の調整がメインです。
④は関節の調整です。
③のJMTは筋肉の調整ではありますが、
関節を動きやすくするテクニックでもありますので、
ある意味関節調整のテクニックでもあります。

 症状にあわせてテクニックを使い分けるポイント!

症状は状況に合わせて、上記のテクニックを使い分けるとお伝えしましたが、
ではどのように使い分けているのか?

  • スポーツ障害として痛みがどれぐらい前から出ているのか?
  • 施術を繰り返しての効果
  • 動的アライメントのチェック

経験によってより使い分けがわかってくると思いますが、
①の痛みを感じてからどれぐらい経っているのか聞けばすぐにわかることだと思います。

スポーツ障害として痛みがどれぐらい前から出ているのか?

痛みを感じてから時間が長期なのか、まだ最近の痛みなのか?

痛みを感じてからまだ余り時間が経っていないようであれば、
筋肉の調整のみで大丈夫な場合が多いです。

テクニックで言うと、リラクゼーションマッサージとスポーツマッサージでの調整。

でも数ヶ月、数年前から痛みを感じている場合は、
やはり筋肉の調整だけでは不十分で、関節の調整まで行います。

ただ短期なのか長期なのかを分ける線引きが難しいです。
大きな関節と、小さな関節、重要な関節と、
それほど重要でない関節に分けられることができ、

それによっても違いますが。。。。

施術を繰り返しての回復力を見る

施術を行ったときは良くなったとしても、
次の日には元に戻ったと言うようなときには、
もちろん技術不足も考えられますが、戻りが早いようであれば、
筋肉調整→関節調整と言う具合に行います。

我々はレントゲンもMRI画像も撮ることも、見ることもできません。

調整したときの手の感触や、
クライアントさんの動きや身体の感じから判断するしかありません。

普通、施術でよい反応があった場合は、
次の日に戻るって事は可能性が少ないと思います。

ほぐせていない筋肉が合ったり、
関節調整が必要なのに、筋肉の調整のみだった場合は、
次の日には元に戻っていることが多いです。

動的アライメントチェックをする

アライメントと言うのは、
我々の世界では骨の配列言う意味で使っていて、
動かしたときの骨の配列がどうなっているのか?

正しく動けているのか?を見て判断します。

実際には前屈や後屈、
回旋や側屈での動きを真後ろから見ます。

調整がしっかりできていれば、
動的アライメントチェックにも反応が見られ、
クライアントさんも身体で感じていただけると思います。

あまりに反応が変わらないようであれば、
筋肉+関節調整をしてみるべきです。

クライアントさんの身体で再チェック

施術前と施術後で動きが変わるので、
クライアントさんの身体を見ればよくわかります。

例えば筋肉をしっかりほぐして、
関節の調整を行わなかった場合は、
確かに施術後動きは楽になりますが、
関節にも問題がある方の場合、
関節まで調整を調整したほうが施術後の動きは変わります。

だから施術前の身体の動きをしっかり理解し、
施術後比べる力を付ければ、
筋肉の調整だけでいいのか、
関節まで調整したっほうが良いのかわかるようになります。

関節だけを調整するって症状はあまり見かけません。

筋肉を緩める
→関節を緩める
→それを安定させる(インナー筋への刺激)
→強化させる(インナー、アウター筋との連動、アウター筋の強化)

と言う流れで、
スポーツ整体→トレーニングと言う形でサポートすることをお勧めしています。

世の中にはリラクゼーション的な整体が山ほどあります。
確かにそれはそれでいいとは思いますが、しっかり身体を診ることができて、
正確な調整ができる整体師を目指しませんか?

整体師を目指している方、これからの施術家は、
しっかりとした技術をマスターする必要がありますよ。

スポーツ整体師として最も大切なこと

スクール生にも指導している事ですが、
アスリートのレベルはどうあれ、アスリートは皆怪我をしたくないのです。

怪我をすると練習に参加できないばかりか、レギュラーからはずされたり、
思い切ったプレーが出来なくなったり、最悪はその競技を続けられなかったりします。

病院に行っても治らなかったりするのを、
誰もが知っているので、怪我が一番怖いのです。

だからスポーツ整体師として大事な事は。

『予防する』です。

アスリート本人が予防できることも沢山ありますが、
自分では気づかない身体の不調があります。

その本人がわからない不調を、
我々スポーツ整体師が、その不調を見抜き、
事前に調整できる技術を取得して欲しいのです。

だからこそ技術を極めると同じように、
アスリート(クライアント)の身体を診る力を養って欲しいです。

スポーツ整体の授業ではそこを徹底的に感じるまで、
繰り返し学んでいただいております。

スポーツ障害には原因があります。

痛い患部が原因ではなく、患部は結果因子です。

患部にストレスをかけている原因因子を見つけ出し、調整し、
患部へのストレスをなくして上げれる事が、
怪我の早期回復でもありますし、予防にもなります。

硬くなった筋肉を、ただ単に揉み解しているリラクゼーション系の
テクニックとは全く違います。

だから信頼され、長く施術を受けに来てくれるのです。

我々は20年という実績があります。
20年分の蓄積したデータから、出来るだけアスリートの身体を
怪我をしないように、万が一怪我をしたら原因因子を見つけ出し
調整したり、パフォーマンスアップのためのお手伝いが出来る施術家兼トレーナー
それがスポーツ整体師の役割です。

→お勧めコラム『スポーツコンディショニンバイブル』

 

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